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熊本県のマスコットキャラクターを務めるくまモンが12月1日、東京都港区の「シュタイフ青山」の記念イベントに主席した。
ドイツの最高級ぬいぐるみブランドであり、テディベア発祥の企業でもある「シュタイフ」。老舗企業と熊本県がコラボレーションし、今年5月に「テディベア くまモン」が1500体限定で販売。予約が開始された5月12日にはわずか5秒で完売するという人気ぶりを発揮した。

そんな大人気のくまモンとテディベアは今回のイベントで約7か月ぶりの再会を果たし、くまモンは喜びを愛らしい動きで伝えた。
イベントではアンバサダーを務めるタレントの高見恭子も出席し、くまモンとお揃いにしてきたという赤いチークや、シュタイフ製テディベアとの思い出を語った。

熊本市の田尻善裕議員はくまモンテディベアの制作にあたり「熊本の“熊”はベア(bear・熊)という意味なんですよと説明し、そんなダジャレがドイツの方たちに受け入れられ“私たちも熊で有名になった会社です。ご縁がありますね!”と、テディベア作りを承諾してくれた」と語った。

イベントでは一般参加者とくまモンの交流会も行われたが、先着10組の予定のところ約200人が列をなした。くまモンを一目見ようと集まった行列へくまモンが室内からダンスを披露する一幕もあり、集まった参加者を喜ばせた。

現在、「Teddy bear KUMAMON」(税込2万9400円)は再販の予定はないとのこと。
 
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