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あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します！
さて、１月２日といえば「初夢」。
こどもの頃、初夢って大晦日から元旦にかけて見る夢だと思ってたんですが、
元旦〜２日にかけての夢のことを言うらしいですね（諸説あるそうですが）。
初夢に見ると縁起がいいものとしては、一富士、二鷹、三なすびが有名。
このあとには四扇、五煙草、六座頭と続きます。
でも現代で座頭の夢見るひととかいるのか？
それはただのビートたけしではないのか。
ということで、昔っから言われているこの六つ以外に、
たとえばどんな夢を見れば「縁起がイイ」のだろうか。
夢占いとかユングの夢辞典とかを紐解いて、調べてみました。
実は縁起がイイ夢 その１ 「血を浴びる」
一見スプラッタな夢も、その実縁起が良かったりするもの。
血というのは生命力の象徴だそうで、血が登場する夢は、情熱とか激しい感情、
葛藤なんかを表しているそうです。
また、生きていくために必要不可欠なものとして金銭や財産を表している、とも。
つまり血を浴びる夢というのは、
お金が転がり込んでくる暗示かも知れないわけですね。
あと輸血とか。
こう考えると出血する夢は散在の象徴なのではと思いがちですが、
こころの悩みが解決する前兆だと言われています。
実は縁起がイイ夢 その２ 「大切なひとが死んじゃう夢」
ふたつめは、「大切なひとの死」。
誰かが死ぬ場面というのは、夢だといえど結構なショックを受けます。
でも、こちらも吉夢。
死の夢は生まれ変わりや再生、解放を意味していらしく、
文字通りの死を象徴していることは滅多にないそうです。
例えば別れた恋人が死んでしまう夢を見た、ということなら、
あらたなる恋の訪れを暗示しているのだとか。
新しいアイデンティティの確立や発見のため、
古い考えを捨てなければならないという警告の夢でもあるそうです。
実は縁起がイイ夢 その３ 「階段からの転落」
最後にパッと見、ちょっと不吉な予感のする夢。
最近わたしは地下鉄大江戸線ののぼり階段でのぼっては転がり落ち、
のぼっては転がり落ちを繰り返すという絶望感満載の夢を見ました。
やな夢だな〜と思っていたのですが、
これも場合によっては縁起がイイ夢なんだそうです。
階段は人生だとか、対人関係を象徴するもので、
階段から突然コロンと転がり落ちてしまう夢というのは、
実は一発逆転のチャンスが巡ってきていることを暗示しているそう。
そのチャンスをものにすることが出来れば、きっと人生も好転するはず。
初夢でこんな夢を見たひとは、２０１４年、
これまでを覆すような転機が待っているのかも知れませんね。
ただし「階段をのぼっている途中で落ちる」というまさにわたしのような夢は、
人間関係や恋愛関係に不安を抱えているという意味なのだとか。
うーん、心当たりないような、あるような。
今年はいいことあるといいなあ。
いかがだったでしょうか。
夢、とひとくちに言っても意外と奥が深く、
平安時代には専門の役人がいたほどですから（有名な安倍晴明で陰陽寮ですね）
あながち舐めてもかかれません。
一年の計を占う初夢ならばなおのこと、今年の運勢を占うにはうってつけ。
あなたは今年、どんな初夢を見ましたか？
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