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「飲みの席でのちょっとした下ネタには付き合える女がいい」
「外では上手く男を立ててくれる女がいい」
「常に笑っているような女が、自分の前だけで流す涙に弱いんだ」

このような男性が勝手に思い描く理想の女性像があるように、女性にもまた勝手な理想の男性像があるはずです。そうは言っても、全部完璧な女性も男性もいません。
そこで、日本の男性に浸透して欲しい文化・習慣を1つだけ挙げるとしたら?というアンケートを実施しました。

結果をランキング化して紹介します。

女性が思う「日本の男に浸透して欲しいこと」ランキング
(エフプレス女性会員500名)

第1位 普通に家事をする
第2位 感謝や愛情などの気持ちを言葉で表す
第3位 嘘をつかない
第4位 浮気をしない
第5位 肉体の管理
第6位 出入口やエスカレーターなどで女性を先に行かせる
第7位 女性が落ち込んでいる時にさり気なく気遣う
第8位 女性に上着を着させてあげる
第9位 マメに女性の相手をする
第10位 贈り物をする

ちなみに1位と2位で全回答の大多数を占めています。
なんだか非常に現実的というか、親から子供に言い聞かせるような内容が並んでいる気がするのは私だけでしょうか。

第1位の「普通に家事をする」というのは、“家事を手伝って欲しい”、ということではありません。「“普通に”家事をする」習慣が浸透して欲しいと言っています。
現実では、普通家事は女性がして、男性は普通しません。この事象の抜本的な見直しを求めているのでしょう。この意見は本当に多かったです。

第2位は、解説せずとも分かりますね。
「いつもありがとう」「好きだよ」「可愛いね」、などと言葉で言ってくれ、ということです。

第3位と4位は通じるところがあるかもしれません。
いずれにせよ、この2つはあまりに非現実的な要望なので「自分出来るかも…」と思う方だけ挑戦してみて下さい。

特に若年層から多かった意見が第5位の「肉体管理」。
体型や、臭いなどを年齢に関わらず気をつけ続けて欲しい、という希望です。

6位以降は、所謂「レディファースト文化」への憧れでしょうか。
8位の「上着を着させてあげる」は、レストランなどからの帰りの話です。「ほら」と渡すのではなく、肩にかけてあげて、着させるところまでしてくれたら嬉しい、ということです。
9位の「マメに相手をする」というのは、女性の話をしっかり聞いて欲しい、興味がないことでも一緒に楽しんで欲しい、ということのようです。

どうでしょうか。あなたに出来そうなものはありましたか?
この10の習慣を心がけて生活するだけで女性たちからの好感度が上がることは間違いなさそうです。