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日本で販売されている数々のポテトチップス、その中で『プリングルズ』は他のポテチ商品と一線を画しているような気がする。筒状に入った容器はフタがプラスチックで保存に適しており、少しずつ味わいたい人にはピッタリ。価格は少々高いが、ポテチのクオリティは高く、少し厚めで食べた時の満足度はなかなか高い。

このプリングルズの発祥はアメリカで、1968年から発売。日本では現在、「うすしお味」「サワークリーム&オニオン」「グルメコンソメ」の3つの味が販売されている。サイズは、S缶とM缶の2種類。なお、過去にはさまざまな期間限定の味も登場してきた。

ちなみに、プリングルズはアメリカをはじめ、世界各国で販売されており、それぞれの国によって味が大きく違う。

先日、イタリアに行った時、見慣れないプリングルズの缶を、ミラノ中央駅の売店で見つけた。その味は「ローズマリー&オリーブオイル」。試しに買って食べてみると、オリーブオイルの味がしっかりし、ローズマリーの風味も楽しめた。なかなかおいしかった。ほかにも「パプリカ」「ソルト&ペッパー」なども見かけた。ちなみに、「ローズマリー&オリーブオイル」「パプリカ」などの味はスペインでも見たので、南ヨーロッパ限定なのかもしれない。

また、韓国では「ワイルドスパイス」「スモーキーBBQ」などの味もあった。

日本のプリングルズ公式ウェブサイトから、世界各国のページに飛ぶこともできる。それぞれの国ごとに発売されている味を、現地語のみだが見ることができておもしろい。もしも相手がプリングルズ好きなら、旅のお土産として持ち帰っても喜ばれそうだ。

プリングルズと楽しいひとときを

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(Written by AS)