日本各地で今、その土地ならではの素材を使った“ご当地ソフトクリーム”がにわかに流行している。北海道だとラベンダー、愛媛だとみかん、沖縄ではシークワーサーといった具合。そんな中、宮崎の道の駅で見つけたのが、なんと「えびソフト」だった。

場所は、宮崎市の国道220号沿いにある「道の駅フェニックス」。ここは南国・宮崎の青空と海を見渡すことができる絶景ポイントとしても知られる。その道の駅で建物1階入り口横に売店があり、すぐに「えびソフト」を発見した。1個250円。

ためしにそのえびソフトを注文してみた。ほんのり淡いピンク色をしていて、見た目はなんだかかわいい。そして一口パクッと食べてみると、その味はえびというより「かっぱえびせん」だった。あっさりした甘さとかっぱえびせんの香りと風味がコラボレーションするという、なんとも微妙な食べ物のように思えるが決してまずくはなく、あっという間に完食した。

なお、道の駅フェニックスで味わえるご当地ソフトとして、ほかに「明日葉ソフト」もある。明日葉は、生命力が強い、健康にも良い植物として知られ、抹茶のようなサッパリした味わい。こちらもぜひおすすめだ。

道の駅フェニックス オフィシャルサイト

(Written by AS)