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沖縄にあって本土ではなかなか見かけないモノは多いが、その1つが「ゼブラパン」だろう。たいてい「ゼブラパンって、なに?」とまず思うだろうが、沖縄の人なら誰もが知っているこのパンは、沖縄県内のスーパーマーケットやコンビニエンスストアでは必ずといっていいほど売られている。そのゼブラパンを販売するのは「オキコ」という会社で、同社だけで1日2500本あまりが製造されているという。

ゼブラパンが生まれたキッカケは、今から30年以上前、オキコの社員がパンの耳をシート状にそろえてピーナツクリームをはさんで食べたことが始まり。その後、黒糖ペーストを入れるなどの改良が重ねられたとのことだ。

さて、沖縄の名物スイーツともいえるゼブラパンは、1個だけ食べてもけっこうボリュームがあってお腹がふくれる。そのゼブラパンの、通常より2倍サイズの商品を先日、沖縄・那覇空港のお土産店で発見した。

この巨大ゼブラパンは1個630円。ためしに1個買ってみたが、見た目からボリュームがずいぶんと感じられ、当然ながらとても1人で一気に食べられる量ではない。しかし、沖縄出身の人ならこの大きなゼブラパンを見ると故郷を思い出すだろうし、新たな沖縄土産としてはインパクト十分ではないだろうか。ぜひ那覇空港に行った際はチェックしてみてほしい。
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オキコ株式会社 - オキコパン

(Written by AS)