刑事責任能力

世の中を騒がしているニュースに対して、日本の国民は、本当は「どっちのミカタ(味方・見方)」をしているのか?アンケートを取って検証する企画「どっちのミカタ?」。

3月5日、千葉県柏市の連続通り魔事件で、千葉県警は現場近くに住む、24歳(無職)の男性を強盗殺人の容疑で逮捕した。容疑者の男性は、取り調べに対して「ハイジャックしてスカイツリーに突っ込む」「社会に報復してやりたい」などと話しているという。

この事件について、ある番組に出演していた弁護士は「容疑者の弁護士は責任能力を争うとしています。となれば、数か月間に及ぶ鑑定留置となり、専門家による鑑定が行われます。責任能力ありと判断されれば、無期懲役以上の重い量刑が下されるでしょう」とコメントした。

そこで今回のテーマは、凶悪事件の犯人を裁くのに、責任能力の有無は必要?不要?
結果は、ご覧の通り・・・

刑事責任能力
(n=592)

「必要」と答えた人は161人。「不要」と答えた人は431人と、全体の約73%の人が「不要」と回答した。


「必要」と答えた人の意見は、こちら!


「病気によって引き起こされる犯罪の場合、責任を問うのは厳しいと思われるから。」(63歳/女性/自営業)

「人殺しに人権あるとは思いたくないけど法律的にはそうなるのかなぁ。」(41歳/男性/自営業)

「裁判に感情論を持ち込むのは好ましくない。法に則った方法で裁くのが好ましいと思う。」(54歳/女性/専業主婦)

「病気や薬の副作用で一時的に暴力的になる人もいるので。ただ、だから無罪にしたり、釈放したりはしてほしくない。必ず入院しての治療を行うべき。完治か、少なくとも人に危害を与えないとはっきりするまで自由にはしないでほしい。日本はそういう部分が整っていないのが問題。」(54歳/女性/専業主婦)

「不要と言いたいが、精神の病は実際にあるし、そういう人間を生み出した社会の責任もあると思うから。」(51歳/男性/自営業)




「不要」と答えた人の意見は、こちら!


「頭のおかしいフリをしていれば罪を免除されるのはおかしい。頭がおかしいのであれば、今後一切外には出さず隔離する。というなら納得。」(35歳/男性/会社員)

「必要なし。よく精神障害があって無罪とかを聞くが、もともとこういう事件は精神がおかしいから起こすんだから。」(27歳/男性/会社員)

「責任能力の有無は加害者にしか有利に働かず、被害者にとっては不公平に感じる鑑定だと思うので、無くしても良い。」(38歳/女性/パート)

「最近は犯罪者側の人権ばかりが擁護されて、被害者側がないがしろにされている気がする。 責任能力があろうがなかろうが、事件を起こしたのは事実。正当に罪を償うべき。」(47歳/男性/自営業)

「遺族側の心境を察すると責任能力の有無は関係ない。責任能力が無いからと言って、無罪にして社会に放り出せば、犯罪は繰り返される。」(62歳/男性/会社役員)




今回は、このような結果になりましたが、みなさんはどっちのミカタですか?