画像提供:ゆんフリー写真素材集
この連載は、古今東西あらゆる動物のセックスを紹介し、生命の神秘と、普遍的な愛情について記す非常にネイチャーな連載だ。
記念すべき第一回目に紹介する動物は「ラクダ」だ。
ラクダは毎年冬、大体12月中旬から翌年の2月中旬にかけて発情期に入ると言われている。ほとんど草を食べず、水も飲まない。そんな極限状態で、種を残そうとするのである。
そしてラクダは通常、メスが下、オスが上になる形でセックスをする。これは、人間でいうところの「背面座居」と同じ姿勢だ。
交尾中のラクダはヨダレをたらし、
「ン゛ゴォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ッ!!ン゛ゴォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ッ!!」
と、天を貫かんばかりの特徴的な声を挙げて互いの愛を確かめ合う。
交尾は一晩中、一日中にもおよび、メスのラクダは約12カ月の月日を経て、愛の結晶である赤子を出産する。
我々人間も、ラクダのような声をあげながら、事に及びたいものである。
(written by 松岡隆司)
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早漏???