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良くも悪くも、「涙は女の武器」などと言われている。一般的に女性が男性よりも泣く理由は、プロラクチンというホルモンの影響を大きく受けているからだそう。

悲しい時も嬉しい時にも流す「涙」。今回は「涙」にまつわる“知られざる数”についてまとめてみた。

■一粒の涙の量は、約0.2ml
もちろん個人差はあるが、一粒の涙の量は0.2mlと言われており、涙の成分は90%以上が水分。その他ナトリウムやカリウム、カルシウムなどのミネラルとタンパク質などが含まれている。涙は目の保護や、ゴミを洗い流すなどの重要な働きをしており、涙は身体の排泄物の中で一番きれいな成分なのだ。

■人が一生で流す涙の量は、約65リットル
もちろん個人差、諸説あるが、人が一生で流す涙の量は約65リットルと言われている。これは旅行で使う一般的なスーツケースの容量と同じ。

■人は一生のうち泣く時間は、1万2000時間(約16カ月)
英国のある母子向けサイトの調査によると、女性が78歳まで生きたとして、一生のうちに泣く時間は、1万2000時間(約16カ月)になるという。

■30分泣き続ければ、約150Kcal消費する
1分間に10回呼吸し、20回「え〜んえ〜ん」と泣き声を上げるとすると、それを30分続ければ、約150Kcalを消費することになるという。


身近な「涙」も、数で見てみると意外と面白い!