DSC_8518
大阪が誇るソウルフード、たこ焼き。世界で初めてとなるたこ焼き技能検定試験「たこ焼マスターズトーナメント “TAKOYAKI MASTERS TOURNAMENT”」が5月3日から5日までの3日間、大阪府吹田市の大阪ガス 生活誕生館ディリパで開催される。

今回の第1回段位認定試験を主催する日本コナモン協会では現在、参加者を募集している。応募は5月1日まで。

日本コナモン協会によると、昨年5月で協会設立10周年を迎え、この10年間でお好み焼きやたこ焼きの教室を世界6カ国、約1000人もの人々に焼き方などを指導してきたという。関西以外でお好み焼きやたこ焼きを家庭で楽しむ人が確実に増える一方、世界の和食ブームもあり、400年の歴史を誇る“食都”大阪の粉もんをさらにアピールする、たこ焼きの伝道師として活躍する「たこ焼き名手」(マスター)を育成するため、今回の検定試験を設けたとのこと。

受験資格は、たこ焼きを最初から最後まで1人で焼けることができれば、プロ、アマ、年齢、国籍は問わない。ただし、他の人の助けを借りた時点で失格となる。1次試験は、たこ焼きについての基礎知識などの筆記試験、所定のたこ焼き器を使って生地のみを焼く焼き方試験がある。この試験に合格すると、今度はタコと天かすの具材と生地を用いた焼き方試験にチャレンジできる。受験にかかる費用は、1次試験および2次試験の合格者認定証(税込500円)、2次試験の受験料(税込1500円)。

さらに、2次試験の上位入段者のみ、来年2015年秋に開催予定の「グランドマスターズ戦」に参加できる。

ニッチー編集部では、世界で初めて開催される「たこ焼マスターズトーナメント」を現地で取材、その模様をレポートする予定。

※たこ焼きの画像はイメージです

たこ焼き技能検定試験(日本コナモン協会)

(Written by Aki Shikama)