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“RAMEN” がグローバル言語となって久しい。特にアメリカ・ニューヨークでは今、ラーメン・ブームが起きているといっても過言ではありません。

そのブームを牽引するのが、日本でもおなじみのラーメン専門店「博多 一風堂」。2008年にイーストビレッジに1号店をオープンして以来、食通で知られるマンハッタンの人々の間で人気が高まり、2013年7月にはアッパーウエストサイドに2号店を開店しました。その2号店に先日行ってきました。

ある金曜日の夕方5時過ぎ、仕事帰りのニューヨーカーで店内はいっぱい。受付で名前を記入して待つものの、スタッフによると「最大2時間待ち」とのこと。座席はカウンター席とブース席、テーブル席がありました。客層もスタッフもほぼ全員がアメリカ人。

メニューを見ると” Akamaru Modern”” Shiromaru Hakata Classic”など日本の「赤丸新味」「白丸元味」に相当するラーメンが15ドル(約1500円)、替え玉や煮卵などのトッピングが2ドル(約200円)など。日本の店舗見かけたことがない” Wasabi Shoyu Ramen”(15ドル)などもあります。その他、刺身や豆腐サラダ、すき焼きなどのほか、抹茶ブリュレなどのデザートもあり、日本酒もそろっています。

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普通にラーメンを注文してみましたが、まず、味は日本で食べる一風堂の味そのもの。これをニューヨークでも手軽に味わえるのはありがたいけれど、ラーメン1杯1500円以上するのはやはり高すぎる。それでも2時間待ちでニューヨーカーがほかにも替え玉やトッピング、サイドメニューあれこれ注文しているのだから、日本のラーメン人気、恐るべし。

ちなみに、一風堂はほかにも、韓国や台湾、オーストラリアなどにも進出しています。日本発のラーメンがグローバルなグルメに成長しつつあるのを現地でいつも実感します。

一風堂
Ippudo NY

(Reported by AS)

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