京都・祇園 抱腹絶倒! 花街の「珍」スポット
京都の代表的な観光スポット・祇園は、芸舞妓さんのいるお茶屋さんや高級料亭など、敷居の高い「花街」として知られる。その祇園の一角に、店構えからユニークな珍スポットが圧倒的な存在感をかもし出し、観光客の目を引いている。
そのお店は「壱銭洋食」という。店名の壱銭洋食のみを販売し、イートインもテイクアウトもできる。壱銭洋食とはもともとお好み焼きの元祖といわれる、駄菓子屋が子ども向けのおやつとして一銭で販売していたもので、素朴な味わいに今もファンがいる。
店頭では、無数ともいえる看板がまず目に付く。お尻を犬に噛まれても壱銭洋食のお土産を守ろうとする人形の姿がかわいいというよりユーモラス。
そして店内に入ると人間、でなくマネキンがポツリポツリと座っている。壁に飾られている絵馬の内容は少々エッチだが、ついつい読んでしまう。
テーブルに座って壱銭洋食とドリンクを注文してみる。少々の待ち時間があるが、店内や絵馬を眺めていると時間はあっという間に経ち、ほどなく壱銭洋食が運ばれてきた。待ち時間も飽きることがない店内のさまざまな仕掛け。お一人様ももちろんOK、カメラを片手に熱心に撮影する外国人観光客の姿もチラホラ見かけた。
名物「壱銭洋食」をまず食べる、店内も存分に楽しむ。まさに一石二鳥のこのお店、ぜひ一度足を運んでみるべし。
(Written by AS)
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