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古代ローマと現代の日本の風呂文化をテーマにした映画「テルマエ・ロマエ 供廚公開され、ヒットを続けている。ローマは以前から日本人観光客に人気が高い都市で、歴史ある観光スポットが街中にある。その1つ、観光客が必ずといっていいほどまず訪れるのが「バチカン市国」。

厳密に言うと、バチカンはイタリアではなく、れっきとした「国」なのだが、イタリアからの入国審査があるわけでもなく、ローマの地下鉄に乗って最寄の駅で降りて10分ほど歩くと、ローマ法王がいるサンピエトロ大聖堂に着く。ローマの地図で見ると、まるでローマ市内の中にあるようにしか思えない。面積は44ヘクタール、ちょうど東京ディズニーランドほどの大きさに相当する。

そんな超ミニ国家のバチカンだが、世界トップクラスのあれこれが存在する。

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カトリックの総本山「サンピエトロ大聖堂」は、世界中にあるカトリックの聖堂・教会の中で最も大きく、実際に言ってみると誰もがまずその大きさに圧倒される。ミケランジェロが25歳の時の作品「ピエタ」など見どころも多く、しかも入場料が無料なので、朝かなり早く行かないと入場するだけで長蛇の列に並ばされる。

隣接するバチカン宮殿(博物館)は、歴代法王による世界有数の美術品を所蔵する。博物館や美術館、絵画館、図書館が合わせて20もあり、丹念に見て回ると1週間はかかるといわれる。特に、絵画史上の大傑作といわれるシスティーナ礼拝堂にあるミケランジェロの『最後の審判』は必見。

また、小国ながら、世界各国に大使を送り、通貨や切手も独自で発行する。特に、切手の人気は高く、サンピエトロ広場に切手売り場もある。ここでもいつも観光客が長い列をなしているので、世界で最も切手が人気である国の1つに間違いない。

さらに、ローマ法王を守るバチカンの衛兵は、スイスの衛兵隊。「なぜイタリアでなく、スイスなのか」と疑問に思うかもしれないが、ローマ法王がスイス人傭兵を衛兵にしたのは16世紀初めで、勇猛さや忠誠心などから採用されたそうだが、その他にも諸説がある。なお、衛兵たちのカラフルな制服はミケランジェロによるデザインに由来するのも有名な話。

テルマエ・ロマエ


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