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いまやスマートフォン(スマホ)なしの生活は考えられないほど定着しましたが、日本のスマホはそのまま海外で利用できるけれど、日本と同じ感覚では利用しようとしたら要注意。特に、ウェブ閲覧やメールの送受信、TwitterやFacebookへの投稿などは1日1980円〜2980円などの海外向けプランが携帯電話会社ごとに設定されています。1日ではたかがしれた金額でも、1週間滞在すると7倍になるので、普段はパケット料金が定額なので気軽にネットにつなげていても、海外ではいまだそれが通用しないので帰国してから請求金額を見て驚くことになりかねません。

そこで現地での“強い味方”になるのが、Wi-Fiスポットです。ニューヨークにもいくつか無料でできるスポットがあるのでご紹介します。

まず「アップルストア」です。5番街やグランドセントラル駅、ソーホーなどに店舗があり、ここでは誰でも無料で利用できます。利用方法は、Wi-FiをONにしてほどなく表示される選択画面で”Apple”などを押せばOK。また「スターバックス・コーヒー」もよく知られたWi-Fiスポットで、ここでも”Starbucks”を押すだけで面倒な登録作業などは一切なし。文具専門店「STAPLES」にも無料Wi-Fiがありました。

ほかに、メトロポリタン美術館、国際写真センターなどの館内でも無料Wi-Fiがあります。カフェなどに入ると利用者のみWi-Fiのパスワードを教えてくれることがあるのでたずねてみてください。ニューヨークの地下鉄(MTA)の主要駅でもWi-Fiスポットが徐々に増えつつあります(全駅で整備するのはかなりかかりそうですが)

公衆Wi-Fiでネットにつないだ分のパケット通信料はあとで請求されません。現地での滞在で節約できるポイントの1つなので、積極的に利用してみてください。

Apple

(Written by AS)

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