台湾の“空の玄関口”、桃園国際空港には、日本をはじめアジア各国、ヨーロッパやアメリカなどからの便が次々と発着しています。台北にはもう1つ、市内に松山空港もありますが、こちらは国内線で主に利用する空港なので、台湾を訪れる際は桃園空港のケースが多いです。
この空港の敷地内に「航空科学館」があります。空港ターミナルから徒歩で行くことができませんが、車もしくはターミナルからの無料バスが1時間に1本程度のペースで出ています(タクシーの利用もおすすめ)
航空科学館では、台湾に関する飛行機の展示が中心です。その建物の横に、ライト兄弟のライトフライト号のシルエットが記された塔があります。実はこの塔、もとは46mある管制塔で今は展望台になっていて6階の高さがあり、離発着する飛行機を眺めることができます。展望台に上るのに、科学館の入場券が必要。
一方、科学館の入り口にはライトフライト号のレプリカがつるされ、飛行機の歴史、飛行機が空を飛ぶ仕組みの解説などの展示があります。館外にもたくさんの飛行機が展示されていて、中華民国の軍用機が中心ではありますが、飛行機好きにはたまらないスポットでしょう。
台北での乗り継ぎ待ちにもおすすめのスポットです。時間があればぜひ足を運んでみてください。
台湾桃園国際空港 航空科学館
(Written by AS)