1
13日、重ねたメークをお湯だけで落とせる画期的な化粧下地、資生堂の「フルメーク ウォッシャブル ベース(以下、FWB)」の新CM発表会が浅草公会堂で行われた。

CMに出演するのは、女性向けの化粧下地なのに男性である俳優の片岡愛之助さん。歌舞伎役者として活躍するラブリンが登場するということで、浅草公会堂なのも納得である。
片岡さんは三味線のお囃子にあわせて客席側につながるいわゆる「花道」から登場。

5月下旬よりオンエアされるCMでは、片岡さんが歌舞伎のメークで登場。FWBをつけてから歌舞伎メークを施す。CMでは短く描かれているが、女性のメークよりもはるかに多く重ね塗りを行っており、メークが簡単に落ちないことが想像できるのだが、片岡さんがシャワーでお湯を浴びるとびっくりするほどキレイにメークが落ちるのだ。
そのあまりの効果に片岡さん自身も驚いたようで「ホンマに落ちてますわ、これ」と思わず関西弁で漏らしたところがCMでも起用されている。

片岡さんはこのFWBのCMに出演してみて、「(舞妓のいる)京都で売れそう」と歌舞伎と同じように厚塗りをしている人にも十分有効なアイテムであると話した。
 
2
会場では、実際に歌舞伎のような厚塗りメークを施したモデルが登場。FWBを使用した場合と、使用しなかった場合で、どれだけメークの落ち方が変わるのかを40℃以上のお湯を使って実演。結果、見事にFWBを使用したモデルのメークが落ちFWBの有効性をさらにアピールした。

また、片岡さんは歌舞伎をとにかく一度見てみてほしいと話し、若い女性にもこのCMなどをきっかけに、一度足を運んでもらいたいと強調した。
3
 
<<資生堂 フルメーク ウォッシャブル ベース>>
4
水にはなじまず、お湯には反応する機能を持つ、資生堂独自の技術である「ヴェールアクションポリマー」を開発し、FWBに採用した。お湯になじませると皮膜剤の「ヴェールアクションポリマー」が浮き上がり、重ねたファンデーションやポイントメークを、お湯だけで簡単に落とすことができる。
メーク前に化粧下地として使うことで、ファンデーションやアイカラー、口紅が密着して、肌の凹凸や小じわを補正しながらほのかな明るさで肌を演出。
また、ヒアルロン酸配合なので、肌を乾燥から守ってくれる。