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自分で撮った写真をメモリに保存したまま、見る機会もなくほったらかし。そんなことはありませんか? 大切な思い出をカタチに残したい。そんな願いを叶えてくれるのが、撮った写真を自分の手で一冊の本にまとめられるフォトブック「MyBook」。一生に一度の結婚式の思い出を本にして、大切な宝物にしましょう!

フォトブック制作教室「メモアル」主宰のママデザイナー・徳本雅美さんに「手軽なフォトブックの作り方&楽しみ方」について教えていただきました。

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●思い出を振り返るための大切なツール
−徳本さんがフォトブックを作って良かったと感じるのはどんな時ですか? 結婚式の思い出が残せたらどうでしょうか?

一番うれしいのは、子供がフォトブックを見て「この時こうだったよね〜」とちゃんと思い出を振り返ってくれた時です。20年後、子供達に見せた時にこそ、本当に作っていて良かったと感じる時なのかもしれません。結婚式の思い出も同じように、後々になって家族みんなで振り返れるのが楽しみですよね。
 
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●自分で一から作るから思い出も色濃くなる
−レイアウト、写真選び、編集まで自分で作成するメリットを教えて下さい。

ちょっとブレてしまった写真だって、実は大切な思い出だったりしますよね。プロによって決められたレイアウトでは、そういう写真をあまり使えない。「これ!」と自分が納得できる写真を選び、思い通りにレイアウトすることで、自分流の思い出を最大限に表現できるのが、フォトブックの良いところです。

●結婚シーズン。今だからこそ聞きたい作り方や楽しみ方
−結婚式の思い出をMyBookに残すなら、どんなデザインや写真を使うべきですか?

結婚式の写真はカメラマンさんに撮影してもらえるので仕上がりも綺麗。そのデータをフォトブックにする際は、凝ったデザインは不要です! 写真の美しさを目立たせるためにも、気に入った写真を大きくドーンとレイアウトするのがオススメです。

−おしゃれな仕上がりにするには?
結婚式では、お花や指輪などの小物も必ず撮影します。それも大切な思い出のひとつ。フォトブックにする際にも、ページのアクセントとして大変役立ちます。ブーケやリングピローなど、白っぽい小物が多い写真は、背景を黒にするだけで写真全体が締まりますよ。

●自分で撮影した写真で上手にフォトブックを作るコツ
−写真が上手に撮れない!フォトブック映えする撮影のポイントは?

写真の構図のお話になりますが、撮る際に人物(被写体)を中心におかず、左右どちらかに寄せて周りの風景を入れるだけで、ちょっと素敵な写真が撮れます。フォトブックは左右2ページの見開きでデザインをしていくので、そういった構図の写真を使うとバランス良く仕上がるので重宝しますよ。


−どの写真も捨てがたい……上手に選ぶ秘訣
フォトブックに載せる写真を選ぶ時には、まずフォトブックを「誰かに見せる」という前提で作ることが大切です。そういう目線で写真を選べば、ストーリー性があり、いつ見ても楽しめるフォトブックに仕上がります。


●初心者でも簡単に、おしゃれにまとめるコツ
−初めてのフォトブック作り。おしゃれに仕上げるポイントは?

・たくさん写真を入れすぎない
・素材を入れすぎない、効果をつけすぎない。
・ページに余白を設ける

あまりたくさん写真を入れすぎないように。余裕をもって、シンプルにまとめることが、簡単でオシャレなフォトブックへの近道です。最初は編集可能なテンプレートデザインを使うのもオススメです。

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●持ち歩いたり、プレゼントにしたり……用途は色々
−どのようにMyBookを活用していますか?

毎年こどもの成長記録を作っています。私が好きなのはCDサイズ。どこでも持ち運べるくらい小さいので、最新版はバックに忍ばせておいたりして。仕事の合間に見て、ほっこりして癒されています。また、両親やお友達へのプレゼントとしてもよく利用しています。結婚式の思い出として家族にプレゼントするのも素敵ですね。
 
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●フォトブックは、未来の自分への贈り物
−これから初めて挑戦する方に、アドバイスをお願いします。
フォトブックは「未来の自分への贈り物」です。最初は、作るのが難しいと思われがちですが、作り始めてしまえばその楽しさにハマってしまうはず。そして出来上がったものを見た時には必ず「作ってよかった!」と思えること間違いなしです!

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上手にまとめるコツや、フォトブックの楽しみ方についてお話いただきました。大切な写真を自分で選び、編集する。それだけにオリジナリティ溢れる素晴らしい仕上がりになります。初心者の方には、写真を選んではめ込むだけの簡単テンプレートも人気。結婚式のテーマに合わせたデザインも用意されているので安心です。

徳本さんのお話を聞いているうちに、フォトブックを作ってみたい!という気持ちに……。そこで次回は、実際に「MyBook」作りにチャレンジしてみたいと思います。

■徳本雅美
1978年、千葉市生まれ。バンタンキャリアスクールグラフィックデザイン専攻修了。2000年、株式会社インクポット入社、同社にて現在までアートディレクターとしてグラフィックデザインやWEBデザイン制作に携わる。著書に「Photoshop&Illustrator プロの現場の仕事術」(マイナビ)、「デザインTIPSノート」(技術評論社)など多数。プライベートでは2児の母。本業の傍ら、フォトブック制作・教室「メモアル」を立ち上げ、主にママ向けのフォトブック作成レッスンを開講。フォトブックセミナーやイベント出展など、フォトブック普及のための活動も勢力的に行っている。

フォトブック制作・教室「メモアル」HP

■MyBook


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