イソギンチャクと聞くと、海草のようにフワフワとした物体、植物のように認知されがちだが、実は魚や甲殻類をも捕食する生き物なのだ。
イソギンチャクとは、サンゴ亜網に属する生き物で、柔らかな身体を持つ無脊椎動物。この生き物は口の周りに触手に毒を持っており、獲物となる生き物が近づいてきてこの触手に触れると、そこから毒を注入し獲物を弱らせ、中央にある口で捕食するのである。
グモモモ…
ヤツらの口に吸い込まれたら最後、まるでSF映画に出てくるエイリアンの捕食シーンのように、絶望的な時間だけが過ぎる。取り込まれてしまった生き物が、自分の最後の時を悟ったかのような表情が全てを物語っている。
グモモモ…
水中では今日も命のドラマが繰り広げられている。一つの生命が幕を閉じる瞬間、生命とは実に儚いものである。
【Nicheee!編集部のイチオシ】
・みんなのトラウマ!脅威の水棲生物「ジャイアントグリーンアネモネ」
・戦慄!数千匹のヒキガエル軍団が大移動中!
・【閲覧注意】インドの湖に大量発生しているナマズがやばい!
(Written by 山岸)
・みんなのトラウマ!脅威の水棲生物「ジャイアントグリーンアネモネ」
・戦慄!数千匹のヒキガエル軍団が大移動中!
・【閲覧注意】インドの湖に大量発生しているナマズがやばい!