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アフリカのカメルーンには自らの足を布でぐるぐる巻きにし、それを餌に見立てて巨大ニシキヘビの棲む穴に足を挿入、ヘビが食いつくのをじっと待つというニシキヘビ漁が存在する。
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右足を穴の中に入れじっと待つ。緊張感からか額には汗がにじむ。
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すると獲物がヒットしたのか男が合図を送る。そこから数人で男を引き上げると、数メートルはあろうかという大蛇が食らいついている。
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古来よりこの地方に伝わるヘビ狩り、今も脈々と受け継がれているのだという。 



山岸


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