1
フランス南部の山岳地帯セヴェンヌ地方では、伝統的な羊の牧畜が今も続けられている。
夏の間に牧草を求めて山を移動する移牧(いぼく)が行われており、6月から9月にかけて、セヴェンヌでは2万頭を超える羊がいつくもの群れをなして大移動する。
2
これはセヴェンヌに生息していた野生の羊の習性だった。夏になって平地に草が育たなくなると、涼しい高地に餌を求めて移動していた。それから人が住むようになり、羊を家畜とし人がその習性にあわせてこの伝統行事となっている移牧が確立したという。
3
4
 


【Nicheee!編集部のイチオシ】
カメルーンで受け継がれるニシキヘビ漁がやばすぎワロタ
戦慄!15000匹の食用ウシガエルを養殖している施設!
悲しみを喰らう“怪獣”アイドル 「エコ怪獣」が全国行脚