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全国各地の空港で、“ご当地色”を出してアピールするのを近ごろよく見かける。大分県唯一の民間空港、大分空港には、公式マスコットキャラクターとして「マーシャル」くんがいる。

大分空港のホームページによると、“空を飛べないペンギンは誰よりも大空を飛ぶことに憧れを持っている”とあり、両手にパドルを持って飛行機を駐機場に誘導(マーシャリング)するのが仕事という。このキャラクターのデザインは、別府市在住の藤原さだみさん。

シンプルなデザインのペンギンが、空港では花型の仕事ともいえるマーシャリングする姿はなんともかわいらしい。大分空港のターミナル1階到着口に巨大なマーシャルくんのぬいぐるみが置かれているのをはじめ、ターミナル内のあちこちでその姿を見かけるほか、トートバッグや自由帳などのグッズも空港内の売店で販売されている。

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しかしこのペンギン、どこかで似たようなデザインを見たことはないだろうか。そう、ペンギンのキャラクターといえば、JR東日本のICカード「Suica」のあのキャラクターがまっ先に思い浮かぶはず。

ネット上での声を拾ってみると、「Suicaのペンギン君に似てるよね」「あれ?このキャラクターは… 似てる…」という意見は確かにあった。中には、「スイカペンギンのパクリ!?」とズバリ指摘する投稿も。

そもそも、大分でペンギンという関連性もピンと来ない。これについて「テツandトモ」のトモさんがブログで同じ疑問を持ち、大分空港の総合案内所にわざわざ聞きに行ったエピソードがブログに掲載されていた。すなわち、ペンギンは空を飛べない鳥の代表だから・・・(以下略)ということで、結局“大分県とペンギンは、何の関係もなかった・・・。”とのことだった。

ペンギンのマーシャルくん、大分空港を訪れた際、ぜひチェックしてほしい。もう1つ、大分空港のターンテーブルには巨大な寿司ネタが回っていることでも有名。こちらもお見逃しなく。

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大分空港
トモ(テツandトモ)公式ブログ