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高級食材の代名詞とも言えるフォアグラ。
人生でも数えるほどしか食べたことが無い、という方も少なく無いのではないでしょうか。
しかし今年、そんなフォアグラをうんと手軽に楽しむことが出来るようになりそうです。

9月10日(水)、都内のガスト店舗にて行われた「フレンチフォアグラ&ハンバーグ バルサミコソース」の先行試食会に参加してきました。
お手頃価格の多いガストのメニューに、フォアグラが登場、ということで、どんな料理なのか事実を確かめるべく会場を訪れたのですが…。

料理を頂く前に、株式会社すかいらーく マーケティング&プロモーショングループディレクター・堤雅夫氏、メニュー開発担当・樋上悦也氏より、今回のメニューの説明が。
お2人の説明よると、今回のメニューには相当の自信がある様子。
その自信の根拠としてご説明を頂いた中で、説得力のあったポイントをご紹介します。

1.まずは799円(税別)という「価格」
「フォアグラ」と聞いて次に気になるのが値段でしょう。お手頃価格で楽しめるイメージのあるガストで5000円!などと言われてしまうとがっかりです。
しかしそこはさすが。799円という、これまでの概念では信じられない価格でフォアグラを提供して下さるとのこと。決してガストは高級路線に走ったわけではないと強調されていました。

2.フランス政府も推薦する「品質」
799円のフォアグラって一体どんなフォアグラなの?と思うかもしれません。
しかし今回使用されているのは、EUから優良産地の農産物である事を保証するIGP認定を受けているフランス産のフォアグラ。これは高級レストランでも使用されている食材だそう。そのからくりは、産地に通常より早いタイミングで大量の生産発注をかけ、計画生産してもらうことによって実現出来た、まさに日本最大級のファミレス「ガスト」だからこその奇跡の価格なのです。

3.ふわとろに仕上げる「調理法」
せっかくの良い素材も、大量生産によるいい加減な調理法では活きません。開発担当・樋上氏は「調理法」にもこだわっています。フォアグラの表面はカリッと、中はとろっとした食感が最も美味しいと考え、焼く時間・提供するまでの寝かせ時間なども、綿密に計算されているそうです。

 さて、理屈は十分過ぎるほど分かったところで、いざ実食。
こんなにハードルの上がった状態でものを食すのもなかなか珍しい体験でした。
実際に食べてみて、4つ目のポイントが浮上します。

4.確かな「味」
ハンバーグの上に堂々と乗せられたフォアグラステーキ。
これを一口大に切って、樋上氏より説明のあった通りハンバーグと一緒に口に運びます。
口に入れ1度咀嚼すると即、濃厚なキャラメルを食べた時のようにフォアグラの風味が広がります。これはまさに、かれこれ数年前に食べたあのフォアグラの旨さ。美味い!
口の中でハンバーグと混ざると、フォアグラの濃厚さがハンバーグの旨味を引き立てる、さらにバルサミコソースの酸味がクドさを消してくれる、至高の組み合わせとなっています。

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結論として、ガストは時代を変えてくれました。
本格的な美味しいフォアグラを1,000円以下で食べることができる、そんな時代の幕開けです。安いからと侮るなかれ、是非ランチにでもディナーにでも、気軽にガストの新メニュー「フレンチフォアグラ&ハンバーグ バルサミコソース」を食べてみて下さい。
今あなたが抱いている「ガストでフォアグラ!?」という半信半疑の感情を綺麗に払拭してくれますよ!