企業家育成プログラム

最近、若干16歳のJK社長こと椎木里佳さん16歳が話題となった。椎木さんはなんと中学3年で起業し、女子高生をターゲットにしている会社のマーケティングのサポートを事業としているれっきとした実業家だ。都内の私立高校に通いながら会社を経営し、将来的には最年少での上場をも目指しているというから今後も目が離せない。
他にも中学2年でWEBサービス開発を目的とした学生団体をつくり、中学3年生で法人化し、中高生向けのクラウドファウンディングサービスを展開する株式会社GNEXの三上洋一郎さんも未来の孫さんを目指すなど注目されている若き実業家の一人である。

こうした若い世代がビジネスの世界で活躍し始めているが、ここでいったん起業という起業というものについて考えてみたい。起業というと、画期的な技術が必要、先進的な分野でないといけない、などの事業面と、お金をためないといけない、今の会社を辞めなければならない、家族への説得、一世一代の大勝負となる、など様々な面でハードルが高いように思われる方が多いのではないだろうか。

確かに「何を」するかは重要である。しかし、起業に必要なものを学べ、支援をしてもらえる環境も知っておくことも起業への道となる。ここで、上場企業をはじめ様々なビジネスを手掛ける2000名を超える現役経営者が名を連ねる日本最大の経営者交流会パッションリーダーズが新たに発足させた、パッションリーダーズアカデミー「企業家育成プログラム」を紹介しよう。

起業家育成プログラムは、「ハイレベルな日本の起業家を質・量ともに長期的に輩出し日本経済を元気にする」という社会貢献を目的とし、これまでのビジネススクールとはレベルの違う超実践的な学びと体験を提供し、入会条件として3年以内の起業を決意し、できなければ退学という厳しいルールを設けている。
最大の特徴は、パッションリーダーズメンバーである著名な上場企業の社長をはじめ、様々なビジネスを手掛ける2,000名もの現役経営者との出会い。そして直接学べるという大きなアドバンテージである。パッションリーダーズ代表理事であり、当時最年少の37歳で東証一部情報を果たした株式会社ネクシィーズ代表取締役社長の近藤太香己さんの経験論では、起業への第一歩は「資本」と「人脈」次第で大きく踏み出せるという。全ては「経営者になってから」が始まり、だと。

起業家育成プログラムは、パッションリーダーズの下部組織(ユース組織)として存在し、起業家を「育てるのではなく、鍛えていきたい」と考えているとのこと。会員数日本一の経営者交流会パッションリーダーズには知恵があり、人脈があり、仲間がいる。経営に必要な全てがある。そうした環境で自身の起業への道を探すのも成功への道の一つ。起業に対して関心のある人は問い合わせをしてはいかがだろうか。