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フィンランドの航空会社・フィンエアーと、北欧の人気デザインブランド「marimekko(マリメッコ)」がコラボレーションしてデザインされた機体は、日本をはじめ世界中で人気が高い。

そのコラボ機体に、2014年末から、新デザインが登場することになった。

今回も、マリメッコのシンボルともいえる「UNIKKO(ウニッコ)」柄で、これまでにないブルーの色使いでデザインが特徴。エアバス330機にそのデザインが施される。

2012年から運航するウニッコデザインの姉妹機として、今年末から、フィンエアーの拠点・ヘルシンキのヴァンター空港から、日本を含む長距離路線に就航予定。フィンエアーは現在、東京・成田、大阪・関西、名古屋・中部からヘルシンキへの直行便を毎日運航する。日本でその姿が見られる日も近そうだ。

ウニッコデザインは今年、誕生50周年を迎え、日本でも長年にわたって根強い人気を誇る。フィンエアーでは、ウニッコデザインの機体を2012年に就航したのをはじめ、2013年から全路線でマリメッコがデザインしたテキスタイル、テーブルウェアを採用する。例えば、エコノミークラスではマリメッコ柄の紙コップ、ビジネスクラスではマリメッコ柄の陶器などが機内食と合わせて提供され、飛行機好き、女性の搭乗客らにとても人気が高い。

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このウニッコ柄の機体を空港で見ることができれば、とてもラッキー。また、日本とヨーロッパを約9時間30分と“最短最速”で結び、ヨーロッパ各都市への乗り継ぎもスムーズなフィンエアーに乗り、機内でマリメッコ体験ができたら、飛行機での旅がさらに楽しくなりそうだ。

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※ 画像は、2014年9月のツーリズムEXPOジャパンにて(新塗装機イメージ以外)

フィンエアー 日本サイト

(Written by Aki Shikama)