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フロリダ半島沖のカリブ海のバハマ海底に生息するアメリカイセエビ。
本来は単独行動のロブスターだが、毎年冬になると1匹1匹と集まり出し、数珠つなぎになって大行進を始める。これはロブスター・マーチと呼ばれるアメリカイセエビの面白い習性なのだ。
アメリカイセエビは成長過程で生息場所を変える習性があり、毎年冬になると同じ成長段階の仲間がいっせいに移動を始める。長いときは2キロぐらいの列をつくり50キロぐらい移動するといわれているという。
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