徳島のご当地グルメといえば、すだちや鳴門金時、徳島ラーメン、半田そうめんなどが、まずはパッと思い浮かぶはず。その徳島で近ごろ、新たなB級グルメ、スイーツ、そして地酒などが続々と登場している。11月28日から30日まで、大阪・西梅田スクエアでのイベント「ええもんあるでぇ徳島」で見つけた、全国ブレイクも間近!?な、徳島ならではの最新ご当地グルメをピックアップして紹介する。

鳴ちゅるうどん

まず、徳島・鳴門のご当地うどん「鳴ちゅるうどん」。昔から地元で愛されてきたディープなうどんで、細めで不揃いな麺が特徴だ。出汁は黄金色であっさりしたしょうゆ味、具はねぎと刻み揚げが基本で、鳴門市内では現在17店舗で味わうことができる。塩分控えめなので、夏バテ気味や二日酔いの時も食べやすい。最近、関西ローカルのグルメ番組に登場することも多いという。

そうめんチップス

徳島名物・半田手延そうめんがスナックで味わえる「ピリ辛そうめんチップス」も注目。ふし麺を油で揚げ、ピリ辛に味付けされている。子どものおやつ、お酒のおつまみにもピッタリ。

鳴門金時蒸留所

鳴門金時を材料にした地酒も、酒好きにはたまらない。「情留酒 鳴門金時 焼き芋」は、原料を蒸かすのでなく、焼き芋にして香ばしさを際立たせた逸品。棚田を守るために酒造りを初めて作られた棚田米100%を使用した日本酒「上勝のお酒」も、女性に飲みやすいと人気急上昇中とのこと。

徳島県最大のミカンの産地・勝浦町には、明治神宮に毎年奉納される松平養蜂場のミカン蜂蜜「はちみつ太良(タロー)」がある。ほんのりミカンの香りがする蜂蜜として人気が高く、リピーターも多い国産天然はちみつ、パンやホットケーキにかけたり、すだちやゆずの果汁に加えてドリンクにしたり、玉子焼きの砂糖代わりに使ったりとさまざまな味わい方があるのも魅力。

伊勢海老ラー油

その他、ご飯にかけて食べる、お酒のアテにもピッタリの「伊勢海老ラー油」、発酵バターの香りが良いバームクーヘン「BIG WAVE」ほか、明治35年創業の岡萬本舗が誇る銘菓「か津らふぢ餅」など。どの徳島のご当地グルメぜひ、地元で一度味わってほしいイチオシばかり!!

バームクーヘンBIGWAVE

か津らふぢ餅


鳴ちゅるうどん(鳴門市うずしお観光協会)

半田そうめんの倭麺工房

鳴門金時蒸留所

岡萬本舗