クリスマス当日を前に各地で様々なイベントが催されていますが、その中からユニークな“クリスマス会”についてご紹介します。12月9日(火)、佐賀県武雄市の武雄市図書館で世界初の公認サンタクロースによる“デジタルクリスマス会”が開催されました。
武雄市図書館を利用する親子約40名を招待して開かれた同会には、メインゲストとして日本で唯一「グリーンランド国際サンタクロース協会」に公認された“本物”のサンタクロース、パラダイス山元サンタが登場。更にインターネットテレビ電話を使って、同協会のアメリカ代表サンタクロースであるダグラスサンタもゲスト出演しました。通信がつながると、「本物のサンタクロースがこうやって、2人でクリスマス会に参加するなんて本当に歴史的な1ページですよ。」と山元サンタも興奮気味にコメントしました。
このイベントは、市内の全ての小中学生にタブレット端末を配布しICT(情報通信技術)教育に力を入れる武雄市の子どもたちに向けて、武雄市図書館とメガネブランド「JINS」が共催したもの。ICTの可能性や楽しさを体感してもらうと同時に、そうしたICTとより良い形で付き合っていく上で、デジタル機器から発せられるブルーライトから眼を守ることの大切さを知ってもらうことを目的に開催されました。ブルーライトは朝日に多く含まれており、浴びると身体を起こしてしまう効果があることから、夜に浴びると体内時計を狂わし睡眠を妨げる可能性があるいる光です。
「子どもたちが夜更かしをすると、サンタクロースはプレゼントを渡せなくて困ってしまうんだ。」と山元サンタ。そんな事情で、ブルーライトから眼を守ってくれる「JINS PC」は、子どもたちの安眠をサポートするアイテムとしてサンタクロース協会からも認められているそうです。会中は子どもたちにも「JINS PC」が手渡され、みんなでお揃いのメガネをかけると、いよいよクリスマス会らしい楽しい一体感が生まれました。
2人のサンタクロースは“クリスマスの正しい過ごし方”について、タブレット端末を使ったクイズ形式でレクチャー。「プレゼントを届けるサンタクロースへ準備しておかなければならないお菓子は?」「クリスマスのメインディッシュといえば?」といった問題に正解する度に子どもたちからは歓声が起こり、会場は大いに盛り上がりました。
続いてはじまったのは、ダグラスサンタへ“今年1年がんばったこと”を添えたフォトメールを送るコーナー。最初は緊張気味だった子どもたちも山元サンタと打ち解けて、一緒に写真を撮ったり、山元サンタの似顔絵を描いたりと思い思いのフォトメールを作成しダグラスサンタに送りました。インターネット電話の向こう側で、メールを受け取ったダグラスサンタも「なんて可愛い写真なんだ!みんなメガネ、似合っているよ」と大喜び。「悪い子にお仕置きをするブラックサンタもいるんだけど、みんなは大丈夫そうだね。」と画面越しに優しく微笑みかけました。
最後は「ホッホッホッ!」とサンタクロースの挨拶を全員でキメて、満面の笑顔で記念写真を撮影。これで終わりかと思いきや、山元サンタからまさかのサプライズプレゼント!「JINS PC」をひとりひとりに手渡し、「夜更かしをしないで、クリスマスまでいい子に待っていてね。」と約束を交わした。
参加した親子は「デジタル通信を使って、海外のサンタと交信したり、送った手紙をその場で読んでもらえたり、とても楽しかったです。日本と海外2人のサンタさんから教わったクリスマスの過ごし方も実践してみたと思いました。」とサンタさんに会えた喜びと、クリスマスに向けての楽しみな気持ちを語ってくれた。
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