FF

2月1日、「Taipei Game Show 2015」の最終日、SCETブースでは、「FF」シリーズ最新作「ファイナルファンタジーXV」の紹介に合わせて、開発パートナーとして台湾XPECが紹介され、初公開シーンを含む最新バージョンのデモンストレーションが披露された。

ところで、みなさんは「ファイナルファンタジー」の「ファイナル」の意味をご存知だろうか?

その答えは、CONTINUE Vol.22「『ファイナルファンタジー』を創った男・坂口博信」で、ファイナルファンタジーの産みの親である坂口本人が語っている。


もう大学を8年間も留年してるし、ファミコンの3Dゲームもうまくいかないし、次のゲームがダメだったら大学に戻ろうと思っていました。それが『ファイナルファンタジー』というタイトルに。

当初は『ファイティングファンタジー』という案もありましたけど、『自分自身のファイナルなゲームにしよう』と思っていたんですね。『これでゲームの仕事は終わりになるかもしれないけど、がんばろう』って。



そう、「製作者にとって『最後』の仕事」という意味だったのだ。それが今では、日本を代表するゲームとなったのである。