スポーツ

私たちが生活する社会には様々なルールが存在する。それは、スポーツの世界にも当然のことながら存在している。しかし、その中にはちょっと変わったルールも存在している。
そこで、スポーツのちょっと変わったルールを集めてみた。


■【フィギュアスケート】男子はノースリーブ禁止!
表情に寝そべる。座る。エッジで滑らない。バック転、側転など宙返り系のジャンプ。
過度にショー的な衣装(女子のスカートなし、男子のノースリーブなど)。小道具。ボーカル入りの音楽などが禁止事項である。
参考:2014.2.11「女性自身」


■【フィギュアスケート】演技中に衣装の付着物が落ちると減点!
演技中に衣装の付着物が落ちると1点減点。高橋大輔は演技中に衣装の羽根を落として減点されたことがある。
禁じられたきっかけは、1980年代に五輪2連覇した「銀盤の女王」カタリナ・ビット(旧東ドイツ)が派手な髪飾りを付け、腰の切り込みが深い衣装が扇情的だと問題となり、規制が設けられた。現在、女子は肩や胸元に肌色のタイツを使い、大胆な衣装に見せるなど工夫している。
参考:2014.02.15「中日新聞朝刊」

■【テニス】プレー中、持ち物を落としたら失点!
ウィリアムズ姉妹のトレードマークだったビーズが、泣きどころになった。「ビーズ失点」で集中力を切らし、わずか62分で完敗した。
珍事の引き金は、第2セットの第2ゲームだった。最初のポイントで、髪を振り乱したビーナスのビーズが、十数個落下。主審がこのポイントのやり直しを宣言した。続く第3ゲームで、30−40と、ダベンポートがブレークポイントを握った時、再びビーズが大量に落下。主審は即刻、ビーナスに失点を通告し、ダベンポートが3−0と完全な主導権を握った。規則では、身につけた物がコートに落ちると、2度目以降から失点になる。
参考:1999.01.27「日刊スポーツ」

■【水球】爪のチェックは必須!!
水球は「水中の格闘技」と呼ばれる。水中でつかんだり蹴ったりの反則が見つけづらいので、爪の長さのチェックは必須となっている。不適切な長さの場合は切らせる。
参考:2006.01.24 「SPA!RESEARCH」

■【ラグビー】肌に文字を書くのは禁止!!
第85回全国高校ラグビー大会では、選手の腕や脚に油性ペンなどで文字を書くことが規制された。「必勝」や「集中力」のようなワードがスタンダードだったが、近年「○○ちゃんLOVE」などと書き込む選手が続出したことが原因。規制の理由は「テレビに映るので好ましくない」からだそう。
参考:2006.01.24 「SPA!RESEARCH」

■【ビーチバレー】女子のビキニ側幅は7センチ以下!
ビーチバレーといえばあの水着姿。男女ともペアで同じ色、同じ形を着用するという規定は共通だが、女子は競泳とは逆にビキニを基盤としたセパレート型水着姿と決まっている。しかも驚くことに、ショーツの側幅は「7センチ以下」でなければいけない、とういう刺激的な規定になっている(男子選手はタンクトップと短パンで、短パンはひざ上10センチ以上)。セクハラ規定のような気がしてならないが、魅せるスポーツとあって選手たちは意外に割りきっているようだ。
参考:2007.5.21「朝日新聞ウィークリーAERA」

■【フリスビードッグ】相棒がおしっこをしてしまうと失格!
競技中に糞尿行為があった場合は、その時点で失格となるが、それまでに獲得したポイントは有効となる。(「JFA【日本フリスビードッグ協会】競技規約」より編集部が抜粋)
参考:2006.11「EX大衆」

■【ルービックキューブ】ヘッドフォンで音楽を聴いてはいけない!
競技者は静寂を保ち、ヘッドフォンなどで音楽を聴いてはいけない。(「JRCA・WCA大会規則」より編集部が抜粋)
参考:2006.11「EX大衆」