小栗旬

芸能界と言えば、やはり煌びやかなイメージががり、その第一線で活躍する芸能人は、それはそれは凄いお金の使い方をしているのだろうと、ついつい想像してしまう。
そこで、芸能人は実際にどんなお金の使い方をしているのか、ちょっと調べてみたので紹介する。


■【松任谷正隆】審査するお取り寄せ食品の試食に30万円
これまで数々の名曲を生み出してきた音楽プロデューサー、松任谷正隆。彼には、他人からすると「そこまでするか?」と思うこだわりエピソードがある。
雑誌「BRUTUS」で「お取り寄せグランプリ」の審査員をした時のこと。全国各地のお取り寄せ食品を、企画内で審査することになったのだが、彼はなんと予習のために自ら全国から100種類以上あった候補の商品すべて取り寄せて食べた。全て事前に試食して自分だけで採点しておき、その上でもう1回、撮影現場に行って食べて採点した。予習に使った金額は約30万円。
(どらく 2009年12月15日)

■【松方弘樹】映画の打ち上げ代970万円を奢る
言わずと知れた大御所俳優、松方弘樹。彼はあるとき、「役者が映画に携われるのは、ほんの一部分でしかない。しかし、プロデューサーは自分の思いのままに人を動かすことができる。女優も思いのまま。これはやってみて、つくづく面白いな」と思った。
ただし、映画を作るにはお金集めが大変。それでも、儲かったら、金はお世話になった人に還元するのが彼のやり方だそう。
初めて映画の製作をしたのは91年の「首領になった男」。実は、この映画で3億円儲かった。それで、打ち上げは12人乗り、47億円のジェット機でハワイ旅行(47億というのはジェット機の値段で、賃料は1000万円)。出資してくれた人を、恩返しの気持ちを込めて連れていった。もちろん全部彼が払った。
同じように、打ち上げで台湾グルメ旅行にも行ったし、それから金沢に2泊3日で行った。このときは旅館代とか食費とか全部含めて970万円払った(26人分)。
(スポーツ報知 2004年11月3日)

■【島田洋七】紙袋に1000万円詰め込み銀座で豪遊
漫才ブームの絶頂期、忙しい合間を縫ってたけしと洋七は、頻繁に銀座などで豪遊する。『漫才ブームの頃、俺とたけしは紙袋に現金1000万円ずつ詰め込んで、よく銀座で遊んでいたよ。ちょうど、“ひょうきん族”をやっていた時期で、お店の女の子たちやボーイは、紙袋の中身をずっと偽札だと思っていたみたい。俺達にとって銀座で遊ぶのはストレスを発散するためやった。確かに銀座で遊ぶのは楽しかったけど、すぐに飽きてしまった』
(アサヒ芸能 2007年10月11日)

■【志村けん】鈴木亜美に300万円のネックレスを贈る
志村と鈴木といえば、鈴木が「女に磨きをかけて、いいデートがしたいですね。タイプは志村けんさんのような人。プロポーズされたら分かんないかも…」とドッキリコメントをしている。志村もこれに対して「タイプって言われて照れるけど嬉しいもんだよね」とブログで書いており、まんざらでもない様子。
その2人はTBS系で放送された志村の看板番組で共演。これをキッカケに急接近していたという。再会を果たした志村はブログで「とても大人っぽくなり、可愛い」と振り返っている。番組では2人が後楽園でデートをする企画があり、エンディングではプレゼントを交換するシーンが放送された。
事情を知る芸能プロ関係者はこう明かす。 「もちろん2人のデートはバラエティー的な企画でしたが、デートのロケもそれなりのいい雰囲気で終えたようです。エンディングのシーンでは、亜美さんはペアグラスを渡したようでした。そんなに高い物じゃなかったようですが、志村さんがプレゼントした物が凄かった。なんと高級ブランド品で300万円以上はするペアネックレスだったようです。あまりに高価なため、番組上は『軽いノリじゃなくなった』と中身はオンエアできなかったようです」。 ペアネックレスだから当然、志村もそれと同じ物を持っており、計600万円以上の出費をしていることになる。
(東京スポーツ 2008年7月19日)

■【小栗旬・山田優】おそろいの大型バイク、300万円で購入
ドラマでの共演を機に入籍した小栗旬、山田優夫妻。かねてからバイク好きを公言していた山田の誕生日に、小栗はハーレー・ダビットソンをプレゼント。これはアメリカ製の大型バイクで、価格は単体で200万以上、カスタムも含めると全部で300万円ほどになるという。その後、二人の不仲から離婚危機も訪れたが、夫婦の時間を埋めるために、もう一台、小栗用のおそろいのハーレーを妻が購入。二人合わせて約600万円の出費となった。また、どちらのバイクもタンデムできるよう改造されており、ヘルメットもお揃いのブランドで統一しているのだとか。
(週間女性 2012年12月11日)

■【間寛平】自腹6000万円でオリジナルバッジを製作!!
間寛平は、1985年から2年間放送した人気番組「今夜は眠れナイト」に出演。同番組内で、間寛平の有名キャラクター、「アメママン」が誕生。この「アメママン」というのは、番組内の人形コントに登場するキャラクターであり、奇妙なずきんにマント姿の人形で、間が声優を務めていた。どんなシリアスな状況でも、間の気の抜けた「ア〜メ〜マ〜」という声とコミカルな動きをすることで人気を博した。
この人気にあやかり、間はオリジナルグッズ「アメマバッジ」を製作するものの、直後に番組は終了。この為、大量に作られた「アメマバッジ」はその後在庫化し、間寛平は6000万円の借金を重ねることとなった。
(日刊スポーツ 2006年7月28日)