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カンロが首都圏に住む25歳〜55歳までの男性ビジネスマン300名を対象に「お口のエチケット」に関するアンケート調査を実施した。
普段、自分のどのような臭いを最も気にするか尋ねたところ、29.7%が「口臭」と回答した。あわせて他人のどのような臭いが気になるか聞くと、こちらも「口臭」(32.0%)という回答が最かった。いずれも「汗の臭い」「タバコの臭い」といった回答を大きく引き離し、ダントツの1位という結果に。

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たしかに、他人の口臭が気になった瞬間は誰しも経験があるだろう。
しかも相手に面と向かっては伝えにくいもの。つまり、他人が自分の口臭のことを気にしていたとしても、ほとんどの場合は教えてくれないのだ。


◆口臭が発生しやすい時間帯があった!
では口臭はどんなときに発生しやすいのだろうか。
同調査にコメントを寄せている、志村デンタルクリニック ドライマウス・口臭外来の志村真理子歯科医師によると、「口臭には生理的口臭と病的口臭にわかれ、特に生理的口臭は生活リズムで変動することが多く、特に朝起きた時や空腹時など、唾液分泌が少ない時間帯に強くなる」という。

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◆「唾液」が口臭の発生に影響
また唾液は、口臭の発生と大いに関連する。上のグラフをみても唾液分泌が低下しやすい時間帯といわれる、寝ている時、昼食前、夕食前にそれぞれ口臭の強さの値が強くなっている。
さらに「仕事中は業務や人間関係によるストレスや口臭に対する不安感などから唾液分泌が抑制され、口臭が起こりやすい」のだという。


◆そもそも口臭の原因とは?
口の中に生息する細菌、白血球などの血液成分、口の中の粘膜の剥離した上皮、食べ物の残りカスが舌表面に付着したものが舌苔(ぜったい)で、この汚れが分解、腐敗することで臭いのもとである揮発性硫黄化合物とよばれるものが発生するらしい。
つまり、舌の上の汚れを除去できれば効果的に口臭対策ができるってこと。
志村歯科医師も、「舌苔が多い場合は舌ケアの指導、歯垢や歯石の除去、歯周病の治療、唾液量を測定し低下であればドライマウスのケア指導することにより、口腔環境を整えます。」と語っている。


◆舌をスッキリさせてくれるアメがあった!
しかし、食後や口臭が気になった時、すぐに歯磨きできる環境があるとは限らないもの。
約6割の59.3%が職場で歯磨きをしないと回答しており、時間やスペースの問題であきらめている人も多いようだ。
そんなときに活躍してくれそうなものが、カンロから発売された新体感エチケットキャンディ「リベロス」だ。

キャンディ自体のザラつきにより、舌のスッキリ感を感じることができるほか、志村歯科医師によるとキャンディは唾液分泌アップも期待できるらしい。
確かに実際に舐めてみると口の中がきゅっとする感覚がある。口臭対策というとミント系がすぐに思い浮かぶが、これはミントのスーッとする感覚とは違う、まさに新感覚だ。

人の印象を左右し、また自分では気づきにくい口臭。「いい人なんだけど、話すとニオイが・・・」と敬遠されないためにも、こまめなケアを習慣づけたいものだ。

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