カノン

Nicheee!編集部(けいぼう)が、「おもしろい!」「世に出したい!」「なんかいい・・・」「大人の事情」など、記事にしたいと思った人たちを紹介していく「Nicheee!さん、いらっしゃ〜い!」。8回目のゲストは・・・物語音楽家として活動している鏡カノンさんです!


――まずは、自己紹介をお願いしたいのですが、そもそも物語音楽家って何ですか?

「絵のない紙芝居音楽屋さんです。物語を朗読と歌で表現します。ライブ音楽に朗読で物語を足したものだと思って頂ければ!」

――なるほど。その物語音楽家をやろうと思ったきっかけは?

「元々、小説を書くのが好きだったのと、やっぱり歌を歌うのがバンドをやっていて好きだと気付いたからですかね。」

――物語はすべて自分で創作するんですか?

「はい、物語は全て自分で創作します。きっかけのイメージは実在する人物だったり、自分の所有する球体関節人形だったりもしますが、基本的には全て自分で創作します。歌部分の作曲や編曲は友人に手伝ってもらったりすることもあります。」

――ひとつの物語を書きあげるのに、どれくらい時間がかかるんですか?

「気が乗れば30分しないでできることも。その反対に3ヶ月や半年経っても書き上げられない物もあります。」

――物語は、どんなストーリーや世界観が多いんですか?

「基本的には第二次性徴期の男女の鬱屈とした世界観を、目標というか目安に創っています。何でも出来そうな、でも何にも世界は変えられないような、そんなもどかしさを、アンニュイさを目指しています。」

――以前(過剰装飾人形楽団【鏡家】)と比べてナチュラルなメイクになっていますが物語によって、また奇抜なメイクになったりするんですか?笑

「基本的にはナチュラルカノンさんでお送りしたいとは思っていますが、気分によっては奇抜になったりもするかもしれません。が、自分の中で、過剰装飾人形楽団【鏡家】で過剰装飾には一区切りついた気がするので暫くはナチュラルでお送りするかと。。。」

――最後に、これから挑戦したいことや目標、野望を教えてください。

「今年の11月に初主催をしたいと思っています。自分の誕生月に自分の好きな人を呼んだライブができたらと思っています。好きなことを好きなだけ、のモットーは変わらずに何処まで好きな人たちと音楽、物語音楽を通じてコラボ出来るか?も、大きな目標だと思います。野望は沢山の人に物語音楽を知って欲しい。先ずはナンダコレ?でも良いから、聴く機会を持って欲しい。其処からズブズブとはまって欲しい、、でしょうか?欲張り?(笑)」





≪今後のライブの出演情報≫
4/1@高円寺u−ha
4/14@こまごめわいわいホール
4/18@あさがやドラム
4/28@ルート14

≪問い合わせ先≫
●ツイッター(@kanonkagami):https://twitter.com/kanonkagami
●アドレス:kanonkagami@gmail.com