そのロボットは「TOBOT(トボット)」。韓国の玩具メーカー・ヤング実業がTOBOT発売5周年を記念し、金浦空港に隣接するロッテモール金浦空港店のスカイパークに、大型TOBOTを昨年12月に設置した。
TOBOTは、韓国版トランスフォーマーといわれ、実在の自動車がロボットに変形するコンセプトで、韓国の子どもたちに絶大な人気を誇る。
日本人的には、本家のトランスフォーマーや日本の某ロボットアニメを思わず連想してしまった。だが、韓国の国産車をロボットに変形されているのがポイントといい、数々の種類の変身ロボットが発売されている。
実際に、金浦空港近くに設置されている巨大TOBOTのそばに立つと、その大きさに確かに圧倒される。しかも、一定時間でわずかに動いたり、音が出たりするのが、東京のお台場にある某ロボットとは違う。特に、韓国の子どもたちがTOBOTを見ると駆け寄っていたので、その人気の高さはうかがえた。
とはいえ、どうしてもコピー、パクリの印象が拭えないのは、如何ともし難いところだが。
(Written by AS)