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夏までに身体を絞ろうと、ランニングを始めたアナタに朗報!
プレワークアウト研究会(※)の調査により、走る前の摂取で95%のランナーが効果を体感したという素材が話題になっている。

その素材とは、アミノ酸の一種である「シトルリン」。
ランニング経験のある20 歳以上の男女38 名を対象に、「シトルリン」を15日間毎日(ランニングをする日は走る前に)摂取してもらい、1回あたり3km以上のランニングを実施した際の、疲労感やパフォーマンス等に関する体感アンケートを実施。

その結果、「シトルリン」を摂取する事で、なんと95%となる38人中36人のランナーが「いつもより全体的に楽に走れた」と回答。また、「走った後の疲れが取れやすかった」が33人で87%、「集中力が維持できた」が26人で69%、「いつもより早く走れた」が23人で61%と、多くのランナーが「シトルリン」の効果を体感したというのだ。

その他にも、調査に参加したランナーからは、「シトルリン」を摂取してランニングを実施すると、「足が軽く感じた」、「呼吸が乱れたり苦しくなりにくかった」、「マラソン大会でバテずに完走できた」、「マラソン大会で自己ベストを出すことができた」、「翌日の足の張りが軽減された」、「翌朝に疲れが残らなかった」など、ランニングシーンで様々な効果を体感したという声が寄せられたとのこと。

このように、ランニングにおける効果を体感すると「シトルリン」を継続して摂取したいという声も多いはず。
実際に、ランニングのパフォーマンスアップに向け、約8割のランナーが「今後もシトルリンを摂取したい」と回答したそう。

【グラフ】「シトルリン」モニター調査結果

調査結果を受けて、プレワークアウト研究会の発起人、北里大学 小林教授は「走る前にシトルリンを摂取するランニングシーンでのプレワークアウトは、ランナーにとって非常に有効であると考えられます。今後、習慣的にプレワークアウトを取り入れることで、よりランニングのパフォーマンスアップが期待できます。」とコメントしている。

「プレワークアウト」とは、「シトルリン」や「アルギニン」など、血流促進効果のあるアミノ酸を運動前に摂取し、スポーツのパフォーマンスアップに向けて体の内側から働きかけること。アメリカではスポーツやトレーニングをする人たちの間で習慣化されていて、日本でも注目が集まっている。

皇居ランナーサポート施設「JOGLIS」(http://www.joglis.jp/)では、6月19日(金)まで施設の利用者全員に「シトルリン」を配布しているので、ランニングで実際に試してみるのもおすすめ。

また最近は、手軽にプレワークアウトを始められる商品も発売されている。

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「X-ZONE」¥400(税別)

今年4月に発売された「X-ZONE」は国内初のプレワークアウトドリンクで、「シトルリン」、「アルギニン」が800mgずつ配合されている。
ランニングをはじめとするスポーツの前に摂取することで、パフォーマンスアップに効果が期待できそうだ。100mlにプレワークアウトに効果的な素材が充分量含まれており、炭酸が含まれていないため、運動前でも取り入れやすいのもポイントだ。

夏に向けてランニングを始めた人は、「シトルリン」を効果的に取り入れるプレワークアウトも同時に始めてみてはいかがだろうか。

(※)「プレワークアウト研究会」とは
2014 年5 月、北里大学 薬学部 生薬学教室 小林義典 教授を発起人として、運動前の新しい習慣である「プレワークアウト」の有効性と、「プレワークアウト」に適したアミノ酸(シトルリン、アルギニン)の社会的認知と理解獲得を目的として組織された団体。
公式サイト:http://pre-workout.jp/

(Photo by d26b73)