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5月23日と24日の2日間、東京ミッドタウンで開かれた女性のためのイベント
「WOMAN EXPO TOKYO 2015」。会場には各協賛社のブースが並び、女性に嬉しいサンプルの配布や健康器具の体験などもできることから毎年1万人近い女性が集まる人気のイベントだ。
その会場で2日間に渡り行列が絶えなかったのが「ホルモンケア推進プロジェクト」のブース。女性の健康と美容をサポートする「ホルモンケア」の啓発活動の一環として、ブースでは、骨密度測定、管理栄養士による腸内環境を整えるためのカウンセリング、パネル展示などが行われていた。

▲屐璽紘景

そして会期2日目には、「働く女性が輝き続けるために知っておくべき体のこと」をテーマにした専門家によるセミナーが開催され、200人近い女性参加者がキャリアカウンセラーや医師、管理栄養士など専門家の話に熱心に耳を傾けていた。

セミナー風景

そのセミナーの中で女性ホルモンのバランスを整える食材として医師からも紹介されていたのが、日本人になじみの深い大豆。
今回はその大豆の効果について、意外な事実を知ることになったのでご報告したい。

大豆といえば、味噌、醤油、豆腐に納豆、豆乳と、日本人の食卓に欠かせない食材だ。
特に女性にとっては大豆に含まれる大豆イソフラボンが体内で女性ホルモンに似た働きをしてくれるということで美容や健康の強い味方として知られている。

しかし研究によると、どうやら、この大豆イソフラボンの効果が十分に得られている日本人女性は2人に1人しかいないらしい!?

「毎日せっせと大豆製品を食べているのに、いっこうに綺麗にならない!」とお嘆きの貴女、もしかすると原因は大豆パワーを十分活用できていないからかも?

そのカギを握るのは、大豆イソフラボンから作られる「エクオール」という物質だ。
この物質が体内で作りだせるかどうかが、大豆の美容健康効果を最大限に活用するためのポイントなのだという。

大豆イソフラボンに含まれる「ダイゼイン」という成分が腸内細菌「エクオール産生菌」によって代謝されて作られる「エクオール」こそが、女性ホルモンの働きを補い大豆イソフラボンの効果を最大限に発揮する成分。

しかし、この「エクオール産生菌」は、残念ながらすべての人の腸に存在するわけではない。実はエクオールを作る能力のある人の割合は、大豆 製品を多く摂取する日本人で半分程度、摂取量の少ない欧米人では2割程度にしかすぎないという。

となると、気になるのが自分はエクオールを作れるのかどうか。
これは簡単な尿検査で知ることができ、インターネットで購入できる簡易キットもあるので、気になる人はぜひ検査してみるといい。

ちなみに、このエクオール、女性だけでなく、男性の前立腺がんや脱毛を予防するとも言われている。

では、実際にチェックしてみて、いざ自分がエクオールを作れないことが分かったら、大豆を食べても意味がない?いやいや、大豆にはイソフラボン以外にも良質なたんぱく質や食物繊維、カルシウムも含まれているのでご安心を!

ちなみに、エクオールはすでにサプリメントとしても商品化されているので、大豆のパワーを手軽に取り入れたい人は、こちらを試してみるのもいいかもしれない。

だ宿兵命
エクオールのサプリメント「エクエル」(大塚製薬)

関連サイト:ホルモンケア推進プロジェクト