レストランなどでよく見かけるメニューのシーザーサラダ。みなさんは、シーザーサラダのシーザーは何のことか、ご存知だろうか?
ローマの将軍だったジュリアス・シーザーのシーザーと思った人もいるかもしれないが、実は違うようだ。
2007年12月1日の朝日新聞によると、メキシコのレストランの店主の名前とのこと。
シーザーサラダといえば、半結球のこのレタス。そのサラダの由来をご存じだろうか。ジュリアス・シーザーが食べていたから?ハサミ(シザース)で野菜を切るから? いや、実はこうだ。 1924年、禁酒法時代のアメリカ。国境を越えたメキシコの町ティフアナのレストランに、ハリウッドから客が大挙押し寄せた。そんな日に限って食材はコスレタスぐらいしかない。とっさにオーナーシェフのシーザー・カルディーニは料理ショーさながら、あり合わせの材料を使って客の目の前でサラダを作り上げた。そのサラダの評判は、またたく間に全米に広がったという。 |
参考:2007.12.01「朝日新聞」
(written by けいぼう)
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