フランス・パリで7月2日〜5日まで開催されるヨーロッパ最大の日本ポップカルチャー発信イベント「JAPAN EXPO2015」が、ついに開催した!
会場は【ゲーム】【漫画】【コスプレ】【日本伝統文化】など、たくさんの出展コーナーが出て昨年以上の盛り上がりを見せた。
そのなかで、日本のアイドル文化を発信しようとするプロジェクト「Welcome to Japan」は、異色のブースとして注目されていた。
朝9時30分〜18時までノンストップで日本のアイドル8組が誰かしら歌っているという演出内容。音の力は偉大で、会場中に鳴り響く歌声を聞きつけて様々な国籍の方が集まり、ステージに酔いしれていた。
それは、まさしく『迫力あるパフォーマンスに言語の国境は必要ない』を具現化してみせていた。
この日、プロジェクト応援団長・はるな愛と、静岡県沼津市ご当地アイドル「オレンジポート」は、「JAPAN EXPO」最大の収容人数8000人の大箱「Karasu Stage」でもステージを披露した。
はるな愛は、自信のオリジナル曲「もっと愛を」と、「エアーあやや」を。ステージ最後はオレンジポートとコラボして会場中を歓喜の嵐に。
あまりの会場の広さと、ファンの声援の声に感極まった、はるな愛は、「いやあ・・・楽しかった!もう、日本のアイドル最高!そして日本のアイドルをよろしくお願いします!」という言葉を残し、ステージを去った。
間違いなく最高のスタートダッシュができたといえるだろう。
ステージの合間に多くの海外メディアからの取材や公式行事に参加したオレンジポート。
リーダーの露木樹里は、「自分たちが想像していたステージができたんですけど・・・こんなもんじゃないです。Going up(前進)の精神で用意されたステージにあった120%のオレンジポートのパフォーマンスを見せつけます」と話した。
そして、イケメンバイリンガル担当の正岡紫乃は、「今日1日でメンバー同士のデコボコが丸くなった気がした。特にシスター(新しく入ってきたメンバーの名称)が心強く感じた。途中ハプニングがあったがグループ一体として乗り越えることができて、残り3日のあいだにどこまで成長できるのか自分でもワクワクしています」とコメント。
さらに、ダンス得意担当の小池珠璃は、「取材の途中、通訳さんの不思議な日本語が多用され笑いをこらえるので必至でした。『嫉妬するアイドルは誰?嫉妬するアイドルは?』って。おそらく『ライバルのアイドルはいますか?』と聞きたかったのでしょう。こう言ってやりました。ライバルはいません、そして他のアイドルさんに負けませんし、オレンジポートは無敵No.1でいます」と、力強く語った。
フランスに来て3日間、パフォーマンスはもとより心の成長が伺えた瞬間だった。