最終日1
小池 姫(13)

フランス・パリで4日間開催されたヨーロッパ最大の日本ポップカルチャー発信イベント「JAPAN EXPO 2015」。
最終日となったこの日は、静岡県沼津市ご当地アイドル「オレンジポート」にとって2つのイベントが用意されていた。
 

1つ目は、奇才デザイナー「MOTONARI ONO」とのコラボ。それはパリでのモデルデビュー!
会場中、ファッションにうるさいパリっ子が集まるなか、堂々とした立ち振る舞いでランウェイを颯爽と歩いた。

最終日2
梅原沙耶(15)

露木樹里は、「MOTONARI ONOさんの服はクラシカルで大人っぽく大好きな服です。普段小物をつけることが多い私ですが、小物がなくても大人らしくエレガントに魅せる洋服の力にビックリしました」と、感想を語った。

最終日3
露木樹里(19)

渡辺結菜は、「フィッティングや控室でパリモデルの姿勢を学んだ。少しでも負けないよう堂々とランウェイを歩いてみました。結果、自分の知らない新しい自分を見つけました。」と話し、小池珠璃は、「ダンサー志望の私はいつか自分の踊りを世界に知らしめたいと思ってます。今回ウォーキングの指導を受けて、世界の舞台でチャレンジできたことが、ダンスにも活かせそうです。とても貴重な体験ができました。」と、手ごたえを感じていたよう。

最終日4
渡辺結菜(16)

最終日5
小池珠璃(14)

さらに、早乙女るなは、「小学校1年生からモデルで活動中の私にとってパリでランウェイを歩くことは特別な意味を持ちます。本場のスタッフ、モデルさんを見て1つ1つのディテールをこだわっていて勉強になりました。いつか人に影響を与えるモデルさんになりたいです。」と、力強く語った。

最終日6
早乙女るな(13)

2つ目は、JAPANEXPO最大の収容を誇る『KARASUステージ』(8000人収容)最終日でオオトリを務めた。しかも、人気歌手・藍井エイルさんが歌い終わった後のLIVEである。
しかし、気負いなく、疲れを知らないオレンジポートは堂々としたパフォーマンスを見せ、大舞台を楽しんでいるようだった。
LIVE終盤には本プロジェクトのために創られた新曲「願い事」「WELCOME TO JAPAN」の2曲を披露。性別も人種も関係なく酔いしれた。

最終日7

プロジェクトリーダーのYANAGIMANは、「世界中で怖いこと、戦争、事件が続くなか、いろいろな人が口ずさんでほしく『願い事』を作りました。『WELCOME TO JAPAN』は昨年クリスマスにフランスからオレンジポートファンが沼津市にやってきたときに曲が独り歩きしました。『JAPAN EXPO2014』でファンになったフランス人のお客さんが、わざわざ遠いところまで来てくれた喜びと驚きで何か音でお礼をしたいと思いまして。そのときは2小節だけしかできなかったのですが、『おもてなし』の思いが日に日に強くなっていき曲が誕生しました。」と、制作秘話を披露。


最後にリーダーの露木樹里に次なる目標を聞いたところ、「来年のJAPANEXPO 2016に必ず戻ってきます。1番大きな箱を満杯にさせるぐらいのアーティストになりたいです。そしていつか世界ツアーをして第二の故郷・フランスに戻ってきます!」と、さらなる飛躍を誓った。



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