世の中を騒がしているニュースに対して、日本の国民は、本当は「どっちのミカタ(味方・見方)」をしているのか?アンケートを取って検証する企画「どっちのミカタ?」。
7月10日、NHKは来年1月スタートの大河ドラマ「真田丸」(脚本:三谷幸喜)の出演者を発表した。
主演の真田信繁(通称:幸村)役には堺雅人、幸村の最大のライバル徳川家康役には内野聖陽、信繁の兄・真田信幸役に大泉洋、信繁の生涯のパートナーとなる、きり役に長澤まさみが決定した。
その他、姉・松役に木村佳乃、父・真田昌幸役に草刈正雄、母・薫役に高畑淳子、祖母・とり役に草笛光子。
さらに、真田家を陰から支える出浦昌相役に寺島進、武田滅亡後に真田の新たな主人となる織田家の武将・滝川一益役に段田安則、若き日の信繁が人質となる上杉景勝役に遠藤憲一。
そして、信幸の正室・小松姫役に吉田羊、本多忠勝役に藤岡弘、、北条氏政役に高嶋政伸、家康の正室・阿茶局役に斉藤由貴、家康の名参謀・本多正信役に近藤正臣、真田家をライバル視する信濃の豪族仲間・室賀正武役に西村雅彦など、豪華なキャストとなった。
そこで今回のテーマは、大河ドラマ「真田丸」について、期待できる?できない?
結果は、ご覧の通り・・・
(n=582)
「期待できる」と答えた人は365人。「期待できない」と答えた人は217人と、全体の約63%の人が「期待できる」と回答した。
「期待できる」と答えた人の意見は、こちら!
「三谷幸喜さんの脚本なら面白そう。ここ数年の大河ドラマは、あまりに史実にとらわれすぎていて暗くて重い感じがあるし、知らない人物が主人公では見ていてつまらない。ドラマなのだから多少の脚色はアリだと思うし、もっといろいろな時代を題材にしたらいいと思う。」(46歳/男性/会社員) 「キャストが豪華すぎるから!この実力派の面々なら、たとえ台本がおもしろくなくても、どう演じたらおもしろくなるか俳優さんたちが考えておもしろくしてくれます。おもしろくなかったらなかったで、それをも楽しめます。大いに期待できます!」(53歳/女性/無職) 「脚本:三谷幸喜というのがまず興味をそそられ、それだけで期待値が高まる。題材となっている戦国武将:真田幸村も名が知られた有名人だし、その他、脇を固める出演俳優らも、申し分なさそうだから今からとても楽しみ。」(37歳/女性/専業主婦) 「今年が大コケだったので、たぶん大丈夫だと思う。テーマも戦国時代で面白そうだし、幸村は人気もあるので期待できそう。」(44歳/男性/会社員) 「三谷幸喜さんが脚本を書いているということで、三谷さんの作品は毎回独特で面白いので、とても興味を持ちました。大河ドラマ自体はあまり見たことはないのですが、三谷さん脚本という事に魅力を感じました。」(20歳/女性/学生) |
「期待できない」と答えた人の意見は、こちら!
「三谷作品って、最近のドラマも映画もそうですが、キャストが無駄に豪華で、それだけでお腹がいっぱいになる。脚本が面白ければ、劇団の無名の人とか新人キャストだけで十分楽しめると思うんですよね。三谷さんに、そこまで魅せる力が、もうないんだろうな。」(36歳/女性/専門職) 「三谷さんの脚本は史実から誤解を生むような演出にしてしまうから。」(27歳/女性/会社員) 「ここ最近の大河ドラマは、低視聴率が続いており、題材とする内容や俳優&女優のキャスティングミスも目立ち、期待させるようなものでない事がほとんどだったから。」(30歳/男性/アルバイト) 「まず脚本が期待出来ない。大河ドラマには『真田太平記』という名作があるので、それと比較してしまうのはやむを得ない。」(50歳/男性/その他) 「ここ数年、キャストばかりが豪華で、ストーリーが面白くない。加えて、ここ数年の三谷氏の作品も好みではないので、見る気がしない。」(35歳/女性/専業主婦) |
今回は、このような結果になりましたが、みなさんはどっちのミカタですか?
(written by けいぼう)
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