学生時代、修学旅行先で先生の目を盗んでやった「まくら投げ」。最初はワイワイ楽しみながらやるのだが、途中から本気でまくらの投げ合いになり、誰もが熱くなれる遊びである。
そんな「まくら投げ」が、スポーツ化され、全国大会まで開催されていることを、みなさんはご存知だろうか?
まくら投げの全国大会は、「全日本まくら投げ大会」の発祥地でもある静岡県伊東市で、2016年2月27日(土)〜28日(日)の2日間かけて開催される!
「全日本まくら投げ大会」は、今回で4回目の開催となるのだが、参加チームの増加に伴って、今年から首都圏予選会を開催することとなった!
「まくら投げ大会in首都圏予選会」は、2015年10月25日(日)10時から、早稲田大学所沢キャンパス祭内で開催される。
「まくら投げ大会」は、約40畳の畳の上で行われる。8対8の団体戦で、大将が1名、リベロが1名、アタッカーが3名、サポートが3名で構成される。
大将がまくらにヒット、就寝させられてしまうと負け。反対に相手の大将を就寝させると勝利となる。
リベロは布団を持ち、フィールドの最前線で試合終了30秒までガードをすることができる。
アタッカーは相手を就寝させるためにまくらを投げ、サポートはフィールド外に落ちたまくらを回収する。
特殊ルールとして「先生が来たぞーコール」というものがあり、1試合3セットの内、各チーム一度だけ使うことができる。コールをしたチームは10秒間だけ相手コートのまくらを回収することができ、コールを受けたチームはその場で正座しなくてはならない。
全日本大学まくら投げ連盟も発足し、全国的に盛り上がりを見せている「まくら投げ」。
みなさんも童心に返り、ガムシャラにまくらを投げまくっていたあの時代に戻ってみてはいかがだろうか?
全日本大学まくら投げ連盟ホームページ:http://www.makuranage.jp
(written by けいぼう)
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