DSC_4934

古い街並みが残る愛媛の人気観光スポット・内子に、話題のご当地鍋がある。地元の内子豚と野菜のこうじしゃぶしゃぶ「朝霧鍋」だ。

朝霧鍋は、地元で評判の内子豚と、新鮮な地元野菜を、白濁の出汁麹でぐぐらせながら、しゃぶしゃぶで食べる。内子豚は、安全・安心なSPFポークで、豚肉特有の臭みがなく、きめ細かくて柔らかいので、とても味わい深い。そして、タレには、よくあるポン酢に加え、オリジナルのトマトソースもお好みで付いてくる。2種類の味で楽しめるのも、朝霧鍋ならでは。

そもそもなぜ、朝霧鍋という名前かというと、出汁麹を張った鍋が、まるで霧に包まれた内子盆地を彷彿されるからという。

鍋の締めには、もちもち食感のもち麦うどんを入れる。また、宇和海の新鮮な刺身と、同じ内子町産「泉谷棚田米」のおにぎりも、セットで味わうことができる。特に、日本の棚田100選に選ばれている内子町泉谷の棚田で育った米も、とてもおいしい。

朝霧鍋を提供するのは、内子町にある「お食事処 吉長(よしちょう)」ほか4店舗。税込1,620円。各店舗とも要予約。

DSC_4949

DSC_4929

「えひめ南予博覧会」(仮称)が、愛媛県南部の南予地方で平成28年度(2016年度)に実施される。南予エリアのグルメや文化、歴史などを中心にさまざまなイベントが行われる。

DSC_4899

いよ観ネット

(Written by Aki Shikama)