朝霧鍋は、地元で評判の内子豚と、新鮮な地元野菜を、白濁の出汁麹でぐぐらせながら、しゃぶしゃぶで食べる。内子豚は、安全・安心なSPFポークで、豚肉特有の臭みがなく、きめ細かくて柔らかいので、とても味わい深い。そして、タレには、よくあるポン酢に加え、オリジナルのトマトソースもお好みで付いてくる。2種類の味で楽しめるのも、朝霧鍋ならでは。
そもそもなぜ、朝霧鍋という名前かというと、出汁麹を張った鍋が、まるで霧に包まれた内子盆地を彷彿されるからという。
鍋の締めには、もちもち食感のもち麦うどんを入れる。また、宇和海の新鮮な刺身と、同じ内子町産「泉谷棚田米」のおにぎりも、セットで味わうことができる。特に、日本の棚田100選に選ばれている内子町泉谷の棚田で育った米も、とてもおいしい。
朝霧鍋を提供するのは、内子町にある「お食事処 吉長(よしちょう)」ほか4店舗。税込1,620円。各店舗とも要予約。
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(Written by Aki Shikama)