たけし

ゲーム好きが発する “リーサルウェポン的な言葉”「クソゲー」。
そもそも「クソゲー」の意味とは・・・

クソゲー、糞ゲーとは、「クソゲーム」の短縮形で、ユーザーやゲーム評論筋がコンピューターゲームを酷評する際に用いる言葉である。また、その評価が与えられた個々のゲーム作品に対しても用いる。


(wikipediaより)
であるが、今までのゲーム人生の中で、誰しも数作品は、言葉を失うような意味が全く分からないクソゲーに出会っているはず。
そこでゲーム好きの30代以上の方々に聞いてみた。
「あなたが選ぶ最強のクソゲーはなんですか?」・・・と。

予想を裏切りそうで裏切らなかったランキングがこれだ!!

順位作品名得票数
1位たけしの挑戦状25
2位スペランカー
3位いっき
4位スーパーマリオ
4位トランスフォーマー
(エフプレス ゲーム好きの30代以上の方対象 n=190)

1位はクソゲーを語るうえでは欠かせないとまで言われている、伝説的な作品「たけしの挑戦状」。
その理由として・・・

●やっていて意味が分からないし、どうすればクリアできるかも分からなかった。(30代 男性)

●めちゃめちゃだから・あんなの攻略本がないと誰もクリアできない(40代 女性)

●初めから「クソゲー」とよばれることを期待して作られたゲームなので(40代 男性)

●マイクを使ったり、そのまま放置とか子供に理解できるものではなかった(40代 男性)

などの意見が寄せられた。
確かに放置しなければクリアできないなんて、今のゲームでは信じられないだろう・・・。それにしても2位以下にこれほど大差をつけることができるとは・・・さすがである。

2位の「スペランカー」は主人公のあり得ない虚弱体質差で、見事にランクイン。

●ありえない主人公の弱さ。伝説的な主人公の弱さ。ストレスハンパない。(40代 男性)

●ゲーム史上最弱のキャラと言われるだけあって、めちゃくちゃ難しい。 バグが多いとかシステムがクソだとかではなく、単純に主人公キャラが弱すぎる。 自分の身長の半分ぐらいの段差から落ちたり、コウモリの糞が当たっただけで死ぬとかマジありえない〜。 実際プレイしたことがあるが、あまりの難しさと言うかやるせなさにすぐ挫折しました。(40代 男性)

その他、5位以内には入っていないが・・・

4票獲得の「バンゲリングベイ」には、

●達成感が全くない、当時すごいゲームと話題になったがクソゲーです。カセットいまだに持っているけど。(40代 男性)

3票獲得の「カラテカ」には、

●空手家のハズなのに、主人公がすぐに死んでしまうから。(30代 男性)

●最後にあいさつしないとケームオーバーになる。(40代 男性)

というような作品もクソゲーとしてゲーム好きには親しまれているよう。
みなさんの心の中にもきっとクソゲーはあるでしょう。
忙しい毎日の合間で、今一度、童心にかえり、クソゲーという愛すべき存在について考えてみてはいかがでしょうか・・・?