特にアメリカでは、日清のカップヌードルは、アメリカ人にとっても気軽に買えるものになりました。スーパーだと、1個たった99セント。日本でカップヌードルの値段が上がったのと対照的に、こちらはまだまだ値ごろ感があります。
アメリカのカップヌードルは、チキン、ビーフ、エビがあります。カレーやシーフードがある日本のものと少し異なります。もっとも違うのは、商品のカップに箱がかぶせてあり、その箱にある写真の料理、「スプーン」ですくっていることです。アメリカでは、カップヌードルは箸でなく、スプーンで食べるものとしてアピールしているのがわかります。
また、さすがアメリカらしいのが、大きめのカップヌードル。こちらもビーフとチキンに加え、ライム・チリ・シュリンプ(エビ)とローストチキンの味があります。アメリカンサイズです。ほかに、「スープ」仕立てのカップ麺・スーパーミールや焼きそばのレトルトもあります。いずれも日本とはまったく違います。
そして、日本の出前一丁あたりに該当するのか、フライ麺もあります。「Top Ramen」という名称です。チキン、ビーフ、エビのほか、チリ、ピカンテ・ビーフ、オリエンタルという味も。このフライ麺、アメリカのスーパーで4個1ドルで売っていました。日本に比べるとずいぶん安く、まとめ買いしました。
最近は日清だけでなく、マルちゃんやサッポロ一番もけっこう見かけるようになりました。ライバル出現で、行くたびにラインナップが充実しているように思える、日清のご当地カップヌードル&麺、まだまだ進化中?
Nissin
(Written by AS)