一晩で、一営業で数百万という莫大なギャラが入るというのは果たして本当なのか・・・。
今回は、そんな芸能界にまつわる「おカネ」に関するウワサを集めてみた。
■各事務所によってギャラの配分は大きく異なるらしい!!
タレントの番組出演料は一旦所属芸能プロダクションに振り込まれた後にタレントに支払われる。通常はおよそ20〜40%を引いた額がタレントの取り分だ。しかし、アイドルグループなど先行投資が必要な大掛かりなプロジェクトで売り出されたタレントの場合、デビュー後数年は50%を引く場合もあるという。半分を取られるというだけでもかなり驚きだが、お笑い芸人の場合はさらに過酷。所属する事務所によってギャラの取り分は大幅に変わってくるのだ。
以下、各事務所のギャラの配分。
【浅井企画】 7(本人)対 3(事務所)【オフィス北野】 7(本人)対 3(事務所)【太田プロ】 6(本人)対 4(事務所)【人力舎】 6(本人)対 4(事務所)【サンミュージック】 6(本人)対 4(事務所)【ワタナベエンターテインメント】 5(本人)対 5(事務所)【よしもとクリエイティブ・エージェンシー】 1(本人)対 9(事務所)
CIRCUS MAX(2013.04)
■CM出演は「諸刃の剣」!?イメージを損ねると莫大な違約金が発生してしまうことも・・・
高額なギャラを手にすることができるのがCM出演。撮影期間は長くて2日。短い場合には半日で終了する場合もある。それでいてギャラはドラマ出演の10倍以上だから誰もがやりたがるのもうなずける。「女優のトップは綾瀬はるかクラスで4千万〜5千万。男性ではSMAPや嵐のメンバーがほぼ同額。さらに年間契約となると別バージョンでの撮影も入り、出演料の10%が入る」その一方、現在CM界のトップに君臨するのはスポーツ選手だ。石川遼、イチローのふたりは7千万円以上。CMによっては1億円超えといわれるものもあるそうだ。「アクティブシニアといわれるM3層(50歳以上の男性)、F3層(50歳以上の女性)をメインターゲットにしながら、それ以外の層にもそれなりに響く圧倒的なスターがいないのが現状で、唯一ニーズに応えられるのがこのふたりなのだ」CM出演はギャラだけみると笑いが止まらないオイシイ仕事なのだが、企業や商品のイメージを背負うことになるため、出演するタレントは細心の注意が必要だ。契約違反となると、降板のみならず違約金を課せられることもある。酒井法子は覚せい剤事件、山本モナは不倫騒動の際、出演していたCMのスポンサーにそれぞれ数億円の違約金を払ったとされている。
CIRCUS MAX(2013.04)
■CMのギャラの実態と本人の取り分って・・・
CMのギャラの支払い方法は場合によりけりである。2回に分けることが多いが、これはその間にタレントの商品価値が高くなる可能性もあるから。もちろんその逆で、さっきの話のように、価値を下げる場合もある。タレントの価値は絶えず変化しているのだ。本人の取り分は事務所と本人の力関係でまちまち。一般的には本人と事務所の取り分が「7対3」から「5対5」という感じが多い。有名な話であるが、某男性アイドル事務所は所属タレントから搾取するので有名。本人の取り分はもっと少ないはずだ。CMというのは中堅クラスの俳優でも簡単に数千万円単位の金を手に入れるチャンスです。普段どれだけ硬派を気取ってかっこいいことをいっていたとしても、CM出演の話を断る芸能界の人はいないようだ・・・
月刊宝島(2013.06)
■楽して儲かりすぎちゃう・・・「パチンコ営業」
増加傾向にあるパチンコ営業。支払いが早く、かつ出演料が高いため(100万円以上もザラ)、おいしい営業として定着し、数分のトークと握手会で200万円という例も。猪木のように自分がギャラになったパチンコ台を持つタレントはこぞってホール巡りしているとか・・・。
ENTAME(2012.03)
いかがでしたか。
情報ツウの話なので信ぴょう性はあると思うのですが、やはりにわかには信じがたいですよね・・・。
真実なのか、嘘なのか・・・、信じるか信じないかはあなた次第・・・ということでしょうか。
(Written by くしBK)
(Photo by Antonio Rubio)
(Photo by Antonio Rubio)