今年の9月27日は十五夜でしたが、みなさんはお月見をしたでしょうか?
お月見をしたというあなた、このままだと、もしかしたら不幸になってしまうかもしれませんよ・・・?
日本では、十五夜と呼ばれる旧暦の8月15日の満月は「中秋の名月」と呼ばれ、一年で最も月が美しく見えると言われているため、多くの人がお月見を楽しみます。
しかし、お月見を十五夜だけで終わらせると、縁起が悪いとされていることをご存知でしょうか?
旧暦の9月13日は「十三夜(じゅうさんや)」と呼ばれ、十五夜に次いで月が美しく見える日と言われており、この「十三夜」と「十五夜」のお月見をセットですることが本来の風習なのだそう。
ちなみに、これは日本独自の風習のようで、どちらか一方のお月見しか行なわないことを「片月見(または片見月)」といって、縁起が悪いと忌まれているそうです。
十五夜にお月見をした、みなさん!明日の夜がその「十三夜」です!また、お月見の準備をしましょう!・・・と、焦らすつもりはありません。
今月ものんびり、一年で2番目に美しいお月様を眺めて、秋の涼しさと日本の伝統を感じながら、風流な夜を過ごしてみませんか?
参考:神宮館「季節のこよみ便り」
(written by けいぼう)
【Nicheee!編集部のイチオシ】