紙おどり

日本一の「紙」のまちといえば、四国中央市。大王製紙などの製紙メーカーが市内に数多くあり、紙製品の生産日本一を誇ります。近年では、映画化されて全国区となったイベント「書道パフォーマンス甲子園」が行われ、紙にちなんだアイデア商品も続々と登場しています。

書道パフォーマンス甲子園は、もともと愛媛県立三島高校書道部が近隣のショッピングモールなどで音楽に合わせて大きな紙に歌詞を揮毫する様子を披露していたのがはじまり。これを日本テレビが「書道ガールズ甲子園」として開催し、映画『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』も公開され、イベントの知名度も一気にアップしました。2015年7月に開催された第8回大会では過去最高の33都道府県84校から予選申込がありました。

紙にまつわるイベントでは「紙おどり」も。毎夏に開催される「紙まつり」のプログラムの1つで、地元の歴史などを盛り込んだオリジナル曲にのせて踊る、紙漉きの動きを取り入れたユニークな振りが特徴です。

四国中央市では「水引」産業も盛ん。水引デザイナーによる洗練されたデザインで、結婚式などで使えるボールブーケ、髪飾り、仮面などバリエーションも豊富。有高扇山堂が製作・販売しています。

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さらに、毎年即完売の紙製品が半額以下で買うことができる「かみえもんBOX」も大人気です。ティッシュペーパーなど5000円相当が2000円と半額以下で、今年分は1か月で既に売り切れ。紙のまち資料館などで販売されました。

優勝 高松商業高校

かみえもんBOX
 

四国中央市観光協会
いよ観ネット