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撮れそうでなかなか撮れない飛行機。某航空会社の大ヒット映画シリーズがデザインされたあのジェット機ではありません。航空ファンにもなかなか知られていない、たとえ知っていても空港で思わず見逃してしまいそうなほどマニアックな飛行機が、日本でたった1機だけ運航されています。

JALグループの日本エアコミューター(JAC)が運航する、竹田城跡がデザインされているSAAB-340Bという機体で、36人の小型プロペラ機です。竹田城跡の最寄り空港、兵庫県北部の但馬空港をはじめ、鹿児島、福岡、大阪(伊丹)のほか、隠岐や奄美、喜界島といった離島の空港にも飛んでいます。

巨大空港で見つけるのが至難の技なほど「小型機」なのはもちろん、「運航ダイヤが不定期」なのも、航空ファン泣かせ。さらに、機体後部に描かれている竹田城跡が“片側”だけなのと、あとはドアのところに小さく描かれているのみで、遠目でパッと見てもとにかくわかりづらい。

この飛行機で今、「フォトコンテスト」が開催されています。応募できる写真は「竹田城跡の写真をラッピングした飛行機の写真」「同機を背景にして応募者など人物が写った写真」の2種類。但馬空港の写真でなくても応募可能です。

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もし、ラッキーにもこの飛行機の写真を撮ることができ、フォトコンに応募したら、賞品としてなんと「但馬牛すき焼肉」が用意されています。当選数は、但馬牛すき焼肉1キログラムが2名、同500グラムが5名。国内最高級と名高い高級牛の「但馬牛」がゲットできるチャンスです。

フォトコン事務局によると、この飛行機が就航する全国の空港から、写真の応募が続々とあるとのこと。いま出会えたら本当にラッキーなJAC竹田城跡ラッピング塗装機、ぜひ空港で探して写真を狙ってみてください。

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JAC竹田城跡ラッピング塗装機 フォトコンテスト(但馬情報特急)

コウノトリ但馬空港