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昨今、アベノミクスの効果により、円安となって日本の経済は持ち直しつつあり、大手企業ではこの冬のボーナスもまた上がるというような景気のいい話が聞こえてくる。一方で、ほとんどの家では、物価上昇によって家計はますます苦しくなるばかり。中小零細企業では、ボーナスアップはおろか、ボーナスすらいまだ出せないというところもあるだろう。

中小零細企業では、なんとか得た会社の利益と銀行から借り入れた融資の“資金繰り”対策にいつも頭を悩ませ、社長は会社と銀行を往復する。

とある中小企業の社長はこう語る。「銀行からは貸したお金を返せと言われ、税の取り立ては毎年間髪入れずやってくる。やっと利益が上がっても、今まで景気が悪かった時の“借金”の返済に追われ、安定経営には程遠い」

そんな中小零細企業の社長が、仕事の合間に通うのが、奈良・大神神社。三輪山を御神体とする日本最古の神社の1つで、近年では縁結びのパワースポットとしても人気が高い。その大神神社、実は“資金繰りの神様”であることは、意外と知られていない。

大神神社では、過去に資金繰りに行き詰った経営者が参拝したところ、倒産寸前だった会社が見事に立ち直ったという、中小零細企業では有名な話があるという。それを聞いた人々が、最後は神頼みと、大神神社に通い出したとのこと。今では平日の昼間にも、中小零細企業の社長らしき中年男性の姿が、大神神社の境内にチラホラ見かければ、資金繰りを祈願しに来ている可能性が高い。

資金繰りのほか、商売繁盛にも功徳があるといわれる。山そのものが御神体であり、山頂にある磐座が最大のパワースポットなのも有名。拝殿の前にある「巳の神杉」はこの杉の洞から白蛇が出入りすると伝わる。

公式 三輪明神 大神神社
http://oomiwa.or.jp/