山形県でいちばん小さな自治体、大蔵村。この村の特産は「完熟ミニトマト」です。トマトを使った加工品は全国でも見られますが、ミニトマトを使用したものはなかなか珍しいかもしれません。

たとえば、大蔵村産の完熟ミニトマトのみを使った「さらさら純とま」。トマトをていねいに搾って作られていて、自然な甘さ、サラサラとした飲み口のトマトジュースです。無添加無着色なので、赤ちゃんからお年寄りまで安心して飲むことができます。

大蔵村産のトマトを使った「トマトアイス」も人気です。トマトの香り、酸味のバランスが絶妙で、後味スッキリのアイスに仕上がっています。大蔵村ならではのアイスでは、これも大蔵村産の玄そばを使用した「そばアイス」もあります。

1200年の歴史を持つ湯治場、肘折温泉の日帰り入浴施設「カルデラ温泉館」で自然湧出する天然炭酸泉を配合した「肘折カルデラサイダー」に続いて登場したのが、大蔵村産トマトを使った「トマトサイダー」。これもスッキリとした飲み心地で、風呂あがりの1杯に最適です。

最近、大蔵村産のトマトがたっぷり入った「トマトたっぷりカレー」も販売スタート。1個750円（税込）するレトルトカレーですが、トマトのうま味がギュッと詰まった逸品です。大蔵村の若手農業者11名がトマト産地としての大蔵村の知名度アップを目指して設立した「大蔵トマト研究所」が開発。

大蔵村の「トマト」みやげ、肘折温泉の日帰り入浴施設などで入手可能です。

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（Written by A. Shikama）