4月1日から始まる「電力自由化」。広告はよく目にするけれどもイマイチよく分からない・・・ですよね。
毎月の電気代を意識していない方も多いと思いますが、一度簡単な手続きをするだけで、後は何もせずに毎月節約ができるのです。
面倒くさがりで、今のところ切り替えるつもりのないあなたのために3つのチェックポイントをご紹介します。

 
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(1)セットで割引になるものは何か
(2)解約金が発生するか
(3)3月31日までにキャンペーンがあるか

(1)セットで割引になるものは何か

新電力の参入各社は、お得になるセット割りを打ち出しています。ガソリン割引がセットのENEOSでんき、ガスとインターネット、さらに生活まわりの駆けつけサービスの東京ガスなどライフスタイルに合わせて選ぶのがオススメです。東急線沿線にお住まいであれば、ケーブルテレビ&カード払いでセット割りになる東急パワーサプライも良いかもしれません。

 
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(2)解約金が発生するか

解約金の設定がある会社もあるので要注意です。いち早く料金プランを発表し、今年に入ってさらに値下げを発表した東京ガスは解約金がありません。他にも中部電力やイーレックスなども解約金がありません。電力比較サイトの中には、「解約時の違約金なし」で探せるものもあるので、解約金が嫌だという方にオススメです。

(3)3月31日までにキャンペーンがあるか

大して変わらないからいつでもいいやと思っているあなた。そうではありません!3月31日までに申し込むとお得になるキャンペーンをしている会社も多いのです。例えば、eo電気はスタート割として月々の割引、ENEOSでんきは「今だけ早割!」で初月の電気料金を割り引いています。東京ガスは「ずっともWキャンペーン」を実施中。抽選で、すかいらーくご優待券が当たります。さらにもれなく「パッチョポイント」をプレゼント。ちなみにパッチョポイントは、提携ポイントとの交換ができます。

やっぱり最後に気になるのは、「自分は結局いくら安くなるのか」ですよね。
新電力参入各社のサイトで、切り替えた場合のシュミレーションができます。いくつかの項目を入力するだけで簡単に試せます。

 
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オススメは3月31日までのお得なキャンペーン中に解約金のない会社に切り替えておいて、気に入らなければまた切り替えてみることです。
ちなみにどの会社に切り替えても、停電になったり、スマートメーターに切り替えるための追加費用は発生しませんが、参入した会社が採算悪化で撤退する事例も出てきたので、安心感のある会社を選びたいですね。